【フライフィッシング初心者のロッド・竿の選び方】最初は「セットもの」で十分!

投稿日: 2018-06-08更新日:

超初心者だった僕がフライフィッシングなるものに挑戦し、なんとか半人前にフライフライフィッシングで魚を釣るまでに至った道のりを書き記します。第一回は竿選びについてご紹介します。

あるフライマンとの出会い

僕がフライフィッシングの存在を知ったのはある時、釣り場で出会ったフライマンの方がきっかけでした。

ルアーフィッシングで釣果に恵まれない僕を横目に、そのフライマン次々と魚を捉えていくのです。

このようなことはどんな釣りでもちょっとした技術や場所、エサの違いなどによりままあることではあります。へたくそな僕がこんな場面に遭遇することは珍しくありませんので、悔しさをごまかしながらそのフライマンの方をチラ見していつも通り素通り・・・するところでしたが、この日はいつもと違いました。

うまく言えないのですが、釣りを楽しんでいる彼の様子がとにかくカッコ良く、彼の姿に呆然としてその場から離れられなくなっていました。

僕も彼のようにフライフィッシングでカッコ良く楽しみながらたくさんの魚を釣りたい!と感動した僕は、いとも簡単にフライマンへの道を歩むことになってしまいました。

それからの僕のフライマンへのみちのりを、個人的見解であり、まだまだ道半ばではありますが、これからフライデビューを目指す方々のために記してみたいと思います。

 

初めての竿(ロッド)選び!

 どんな竿を選べばいいの?

まずは竿選びから始めることに。

ちょっと調べただけでも他の釣り用品では聞いたこともないメーカーさんが次々と出てまいります。ルアー釣りなどではシマノかダイワで事足りていたのであまり調べていなかったこともあるんですが、もともとは欧米が発祥のフライフィッシングですので外国の高級メーカーも次々とヒットしてまいります…が、もちろん初心者の僕はそんな情報は眺めるだけでさっぱり意味不明です(-_-;)

こんな時はAmazonの助けを借りるべし、ということでさっそく。

アマゾンのフライロッド商品一覧

 

ロッドが折れたりしがちな初心者の僕でも安心して買えそうなロッドがちらほらと出てまいりました。

フライフィッシングではルアーに代わるものとして毛ばり(以下、フライ)を使用しますが、このフライにはルアーのように重さがありません。

ですのでルアーキャスティングの感覚では軽いフライをキャストすることができないため、ロッドのしなりとラインの重さを利用してキャストするとのこと。 ※詳細は初めてのフライキャスティング編 にて

もちろんルアーフィッシングでのロッド選びも慎重には行いますが、フライフィッシングでのロッド選びはさらに慎重な要素が増えている感じがいたします(-_-;)

他のサイトも見てみましたが、やっぱり現物が見てみたいと思い、行き慣れた近所の釣り具店へ。店内に居並ぶカッコイイ高級ロッドをかき分け、店員さんと相談したところ、やはり初心者にはこちらですね!とおすすめいただいたのがこちら。

ロッドもリールも毛鉤も付いている、いわゆる「セットモノ」というやつ。

「なんだよ、結局セットもんかよ!」とのご批判もあるかと思いますが、リアルな初心者であります僕には値段、扱いやすさ、お試し、という意味ではありがたい存在でありましたのでご容赦いただきたい(-_-;)

ところが、このセットもの。

のちのリール、ライン編でも詳しくご説明いたしますが、ロッド・リール・ライン・リーダー・ティペットがセットになっており、これだけでもとりあえず釣りができてしまうのでやはり便利です。

僕は今回はロッドの現物確認とキャスト練習にたどり着くまでが目的だった為、この入門セットのみの購入としました。

 

 

このような経緯でセットものを購入した僕ですが、やはり最初からより良いロッドを持ちたいという方もおられるはず。

じつは僕も後々そう思いました(-_-;)

というのも、この1本目のロッド選びというのがキャスティングに非常に大きく影響してきます。先に少しだけ触れましたが、ルアーとフライではキャスティングの方法論が全くことなりますのでキャスティングを行う際のロッドの使い方、性能いかんによっては釣りになるか、ならないか、というほどにキャスティングの重要性が高いのがフライフィッシングというものだからです。

個人的な僕の答えとしてはセットモノの購入に至った訳ですが、しっかり調べ、キャスティングセンスにまずまず自信があり、予算にも余裕があれば単体モノで性能を追求するのも良い選択肢ではありますね。

 

ここからは単体のロッドを購入したいという方のために、竿の選び方をご紹介します。

 

フライロッドの選び方・基準は?

セットモノではロッドやリールの種類など細かい選択の余地が無い代わりに、おおむね一般的なフライフィッシングを行うことについて困らない組み合わせでセットされていますが、ここからはロッド単体で購入する場合の選び方、基準についてご説明していきます。

基本的な選択基準としてはこのようなものになります。

  • 対象魚
  • フィールド
  • スタイル
  • 番手
  • アクション
  • 長さ

独特なキャスティングが求められるフライフィッシングは、ロッド選びの際に求められる要素も特殊です。

 

~長さは?大物も視野なら7フィート~

一般的には渓流でイワナ、ヤマメなど小型~中型のトラウト類が中心となりますが、ニジマスなど思わぬ大物が掛かることもあります。慣れてきたらロッドの使い分けをぜひおすすめしますが、まずは以上のような対象魚を想定しておいて良いと思います。対象魚が小さいほど、繊細な釣りになるのでロッドは細く短く軟らかくなっていくのが一般的です。

フライロッドの長さはルアーロッドと同じく、フィートで表します。フライロッドはキャスティングの理論の違いから、ルアーロッドに比べて、同じフィールドで同じ対象魚であってもルアーロッドのほうが長さを必要とする場合が多いです。例えばルアーロッドであれば6フィートほどで十分なフィールドや対象魚であってもフライロッドは8フィートほどが適正な場合が多いように感じます。

まずは小さな渓流魚を釣りながら尺イワナ・尺ヤマメも目指したいという場合は7フィート程度のロッドになります。

 

~どんな場所で?まずは3本継ぎが◎~

日本のフライフィッシングでは主に淡水域(本流・渓流・湖など)が主要なフィールドです。例外としては海水域のサーフや船釣りもありますが、日本ではあまり一般的ではありません。

淡水域では海上と違い様々な場所により流れの速さ、大きさ、水量、障害物といった要素があります。特にフライフィッシングではそのキャスティングの方法の違いから基本的には自分の後ろにスペースを必要とすることも関係しますが、フィールドによってのキャスティング方法の違いとその違いに適したロッドが異なります。

またパックロッドなど釣り場までの携帯性なども含めて検討するのが良いでしょう。

フライフィッシング以外のロッドでも様々な素材や継ぎ方、継ぎ本数があるのと同様ですが、フライフィッシングにおいては上記のような様々なフィールドでの釣りが想定されますので種類や継ぎ方についても選択肢が多いように思われます。初心者の方向けの広範なロッドもありますのでご心配なく。

一般的なフライ入門ではカーボン素材で3本継ぎのものが使いやすいと思います。

 

~浮かせる?沈める?シングルハンドがおすすめ~

フライを浮かせるか・沈めるかの2種類の釣り方があります。このスタイルの違いによってロッドの操作や適した硬さなどに違いが出てくるので中級者くらいの方々はスタイルを決めるか、またはロッドを使い分けている方が多いと思います。

さらに、他の選択基準と合わせて片手で使うシングルハンド、両手で使うダブルハンド、その中間のスイッチロッドと3種類のグリップ形状があります。僕は個人的にはまだこのレベルには達していないので、浮かす・沈めるを1本のロッドで行っていますが大きな支障はありません。まずはシングルハンドのものを選ぶのがベストです。

 

~番手は?#2~#3番手が使いやすい~

他の釣り具で例えるなら、オモリに対して適合した竿というような意味合いでありましょうか。フライフィッシングの場合は、これがオモリではなく、ラインの重さで換算される、というだけです。

軽いラインほど繊細な釣りになり、飛距離は出なくなります。反対に重いラインほど豪快な釣りになり、飛距離が出ることになります。番手の選択は上記の狙う魚や釣りをする場所と深く関わってきますので注意が必要です。

番手は#で表記されており、#2~#3番手程度が入門には適しています。

 

~硬さは?ミディアムアクションがトラブル少~

こちらは釣りをされる方でしたら馴染みのある言葉かと思いますが、いわいるロッドの硬さの調子を指します。

大きく分けてファストアクション(硬い)、ミディアムアクション(中間)、スローアクション(やわらかい)の3段階から選択します。こちらもキャスティングに大きく関わってきますが、初心者の方であればまずはミディアムアクションから始めるほうがトラブルは少ないと思われます。

 

結論!セットものから練習しよう

以上がフライロッドを選ぶ際に必要な選択基準となります。

ごく小さな川や渓流でイワナやヤマメをドライフライで釣ってみたい!というのが一般的なフライフィッシングの入門となると考えます。となるとシングルハンドの#2~3番手で長さは7フィート~8フィートのミディアムアクションというロッドがまずは広範に使用できるもの、ということになります。

正直な僕の感覚としては、「ロッドは振ってみないと分からない」というオチになります(-_-;)

というのも、ラインを前に飛ばす、というごく基本的な釣りの技術すら自分がイメージしていたものとはかけ離れており、その練習だけでも衝撃と楽しさを味わったからなのです!

しかし上記のような要素を知っていてロッドを振るのと知らないで振るのとでは上達にかかる時間が大幅に違ってくるのではないかと思いますので、上記にあるような選択基準を踏まえながら、実際にロッドを振って感覚を掴んでいただきたいと思います。

ある程度実際に釣りをされるフィールドの近隣にある釣り具店であればまずは入門的な道具は揃えられるのではないかと思いますので、上記のような要素を踏まえた上で釣具店の方と相談されるるのがまずはベストな選択であると言えます。もしくはルアー釣りなどの経験がある方でしたら、上記のような選択基準を踏まえていれば、インターネットなどで購入されることも十分可能ではないでしょうか。

でも、タイトルにありますように最初の1本はセットモノをおすすめしますよ( ´艸`)どうせこだわりが出てきて、良いロッドが欲しくなっちゃうのが釣り人の性ですからねぇ!

初めてのリール選びはこちら。

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