【神戸から1時間強でヤマメ渓流釣り】市川と小田原川でアマゴ渓流釣り


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神戸から車で1時間強、姫路からだと40分ほどで到着する寺前エリアに来ました。

【入渓ポイント】神崎郡神河町寺前近く、市川C&R区間の最上流部から


この周辺はNPO法人がニジマスを放流しているエリアで、入漁料は不要ですが募金を募るという形で運営しているそうです。>>神河C&Rとは

ちなみに神河C&Rでは下記の規則が設定されています。


”誰でも釣りの出来る自然河川ですが、 私たちの放流したニジマスについては以下のレギュレーションを守って釣って下さい。

  • フライフィッシングオンリー
  • バーブレスフックの使用

餌が少ない川の上流域には雑食の魚が多く、海と違って釣り方によって対象魚を絞ることが難しいです。例えばニジマス、ヤマメ、イワナ、カワムツ、ウグイ、コイ、ニゴイ、アブラハヤなどは全て餌でもルアーでもフライでも釣れる魚であり、上記の規則通りに行けばフライフィッシングをしない人や毛鉤にカエシが付いている人は釣りをしてはいけないという論理になります。

「誰でも釣りが出来る」のに「餌釣りやルアーマンは釣りしてはダメ」なんですね。NPO法人さんの目線で言えばわからんことも無い言い分ですが、モヤっとした気持ちになってしまいました。

 

平坦な中にも変化があります

上流はゴロゴロ岩です

カワムツに遊んで頂いただけでニジマスらしき存在はついぞ見かけませんでした。

【入渓ポイント】小田原川,上小田消防団の少し下流から

我々3人はここから川に入りました。私と兄は下流に、知人は上流に向かいます。この後、パトカー5台が出動する大騒動になるとも知らず。

寺前漁協が釣具を没収する狙いは何か

現場券を売らずに釣具没収というのは、何か欲しい竿でもあるのでしょうか。そして法的には有効なのでしょうか?裁判所で争ってみたい気もします。

変化があり良いポイントが続きます

入渓ポイントより下流はなだらかな渓相ですが、上流はアップダウンがある良い雰囲気です。

この川はかなり大きなアマゴがいるらしいです。身体の半分しか見ていないのでわかりませんが、結構デカイのが飛び出してきました。

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しかし、そんな記憶もかすれてしまうほどの行方不明騒動を起こしてしまいました。昼間に川の上流と下流で分かれた後の集合場所を曖昧にしてしまっていたことが原因で同行者とはぐれ、パトカー5台と警察官6名がこの田舎に大集合する事態になりました。

集合時間の15時が過ぎ、16時になっても音沙汰が無く、暗くなる前にと17時まで川沿いを歩いて捜索するも、痕跡すら伺えませんでした。

最初の方は冗談を言いながら探していたものの、徐々に我々の余裕も無くなっていきます。おかしいぞ、時間にルーズな人では無かったはずだ。川は比較的平坦でしたが、彼はウェーダーを履いていなかったので石で滑っている可能性もあります。

しかもはぐれた知人はそれまで不登校で柏木君以外に友達が居なかった兄を変えてくれた恩人であり、警察から尋ねられたときも生年月日から住所までスラスラ言えるほど、気持ち悪いほど慕っていた相手でした。兄も私も文字通り半泣きになっており、視界がややぼやけている感覚を覚えました。

これ以上暗くなると捜索が難しいと思い、17時14分に警察に連絡すると30分後に最初のパトカーが到着し、行方不明者の服装や身体的な特徴について質問を受けます。

警察から「家族に状況だけ説明しておいた方が」と言われ、彼が車に忘れていった携帯で彼の自宅に電話を入れると娘さんの元気な声が。なるだけ心配させないようにと「ちょっと川で連絡がつかなくてね、ハハハ」と説明してから警察官に電話を代わると「今はまだはっきりしたことはわからないので、悲観する必要はありませんよ。もちろん楽観視して良い状況ではないですが・・・」と、切羽詰まった口調になっています。突然警察から電話が入ってこんなこと言われた奥様は、葬式の段取りや彼のご両親への説明まで想像したと言います。

知人は既に50歳で水や食料などは持っていなかったことや、ちょうど同じ年の1月に近くの山で遭難死事故も発生していたため、その後聞いたところでは警察も最悪の事態は想定していたようです。翌朝一番に警察犬も使って捜索出来るよう、彼の匂いのついた物を綺麗な袋に集めて保管しておくようにとの指示もありました。

そんなことをしている間にもどんどん暗くなっていき、19時30分にふた手に分かれて捜索しようと皆が足を動かした瞬間、彼が残していった携帯に奥様から「主人から電話があった」と連絡が入りました。彼は僕らに置いて行かれたと勘違いし、10キロ下流の寺前駅まで歩いて行き、これから電車で帰ろうとしていたそうです。今日は一泊していく予定で、突然帰ったらいけないと思って公衆電話から奥様に連絡を入れたのだそうです。

捜索願いを出されて死を覚悟されたおじさんは、1日渓流釣りをした後に10キロ歩いてピンピンしている、この世で最も元気な50歳だったのです。何台もパトカーとすれ違うのを見て「この街には随分パトカーが多いんだな」と思ったんだとか・・・。

彼の想像では、兄と僕が喧嘩になり、僕に川に突き落とされた兄の頭から出血、慌てた僕が彼への連絡は後回しで兄を病院に連れて行ったと考えていたとのこと。30代のおっさん二人が川でドつき合いの喧嘩なんかしませんよ・・・。

何はともあれ笑い話で終了しましたが、驚いたのは兵庫県警の皆様が非常に迅速に集まって捜索のための段取りを進めていただいたことと、彼らがどこかレクリエーション気分で盛り上がっているように見えたことでした。今回お世話になった兵庫県警のために、兵庫県在住の私以外にはたくさん納税してもらうことにします。

 

【入渓ポイント】市川最上流域の黒川渓谷周辺から

平坦で隠れる岩も少ない

木陰にうずくまる子鹿が

親とはぐれてしまったんでしょうか。

7センチくらいのアマゴが釣れました

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