【愛知川渓流釣り①アマゴ・イワナ】滋賀県佐目小谷でテンカラ釣り


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【入渓ポイント】愛知川流域の永源寺ダム・佐目小谷から

永源寺ダムの東側に位置する大きめの流れ込みです。200メートルほどの道路が途切れたあたりから入渓します。

愛知川永源寺ダムの佐目小谷

「いけ好かねえ」毛鉤釣りと心打ち解けた日

私は昔から、フライフィッシングの持つオーラがどうも苦手でした。「私たちは高貴で清潔な人間でございナニガシ」という、なにか階級格差を重視したようなフライフィッシャーの面構えというのは、、いかんせん鼻持ちがならない。世の毛バリスト達は言う。

「本物の餌を使わないからこそ、本物の駆け引きが存在するんです」

「餌釣りやルアー釣りはどうも、生活背負ってますという必死さが見えるんですよ」

「平たく言えば、あれは下等な釣りだな」

「フライで釣るということ、それは思想であり、美意識なのだよ」

・・・。何を言ってるんだか。「日曜の夕方はお紅茶を入れることに決めているのよ」という金持ちを鼻にかけた貴族趣味なおばさん臭がしてきます。実際、イギリスの一部の貴族階級が庶民との差を自覚するために大事に育ててきた、日本で言う蹴鞠のようなスポーツなのだから、彼らが階級意識に芽生えるのも無理からぬ話ではあるのでしょうが。

というわけで俺は死んでもフライもテンカラもやるまいぞ、と思っていたわけですが、先日高津川でイワナを釣っていた時のこと。空中でプランプランさせている餌にイワナが飛びついてきて釣れるという珍事が発生しました。

おい、水中を引っ掻き回してわざわざあの気色の悪い虫を使う理由なんてないやんけ、と思ってしまったわけです。毛鉤なら付けっぱなしで良いし、下半身を食いちぎられてバタバタしているオニチョロを見て嫌な気分になることも無いんじゃないの。というわけで、

 

この日は初めてテンカラにトライしてみるのであります

▼佐目小谷の入渓ポイント周辺は岩がゴロゴロしています

愛知川永源寺ダムの佐目小谷

私が嫌ったあの貴族ループを描いて、階級毛鉤を水面に落とす・・・ことを願うも、どこに飛んで行ったのやら、どこを流れているのやらわかりません。

いやはや、これでは繊細な愛知川のアマゴやイワナが釣れるわけが無いでしょう。しばらく投げる練習をせねばならんのかと思っていると、おやおや何か掛かってますぞ。

 

愛知川佐目小谷のアマゴ

アマゴが掛かっているじゃないですか。ほうら見てみろフライフィッシャー貴族達よ。釣れるときゃ釣れるじゃねえか!(アンチ毛鉤の皆様、やんやの喝采をありがとう)

毛鉤で釣りましたよアピールをするためにアップで撮ってるのに、濡れた毛鉤が妙にリアルで餌釣りみたいじゃないの。リアルに作ってんじゃねえぞと毛鉤メーカーさんに文句の一つもこぼしてしまう。

佐目小谷は入渓時点はわりと険しい川ですが、300メートルほど頑張ってよじのぼると、開けた瀬が出てきます。愛知川佐目小谷

深くなっている流れに目をこらすと、魚が定位して水面を見ているようです。 魚の視界に入らないように、そろ~っと後ろから回り込もうとするも

「ドボ~ン!・・・」

こんなときに限って、滑って大きな音を立ててしまう私・・・ですが、魚は変わらず食事に勤しんでいるご様子。助かりましたよ。とはいえ、既にこちらに気がついている可能性もあるのであんまり期待は出来ないですね。

フロータントを持っていないのでタオルで拭いた毛鉤をヨイショと投げ込むと、、

「パシャ!」いかにも怪しげに浮かぶ白い毛鉤にバクリと食いついたのです。まるで海辺でたむろするいかにもナンパ待ちなオンナにまんまと食いついてしまう純真無垢な土浦ヤンキーのごとく、彼はいともあっさりと純真を装った毛鉤の毒牙に掛かったのでございます。

25センチのガタイの良い体にいかつい顔を備えたアマゴでした。

愛知川佐目小谷のアマゴとフライ

愛知川佐目小谷アマゴ

ここであっさりと毛鉤愛好家の皆様に謝罪したいと思うのです

いやはや、水上の針に魚を飛びつかせるという釣りは、どうしようもなく面白いですねえ。欧米の豊かな文化に打たれ、極東の野蛮な農民はいともあっさりと白旗を掲げました。

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確かに毛鉤を意のままに操って渓魚を引き出すことが出来るなら、こんな幸せなことはありませんよ。餌釣り?さあて、そんな野蛮な釣り方、私はトンと知りませんなあ。

 

▼餌を追うアマゴ

佐目小谷でライズするアマゴ

▼水面の餌を食べている

佐目小谷でライズするアマゴ

色やカタチは関係ない、要はデカさだけが問題なのだ

とそこだけ聞くと何やらいやらしい話のようですが、フライ選びは大きさの違いだけが問題だと聞いたので、素直にそれにしたがって毛鉤を選び直します。

その後も上手に投げることも流すこともままなりませんでしたが、アマゴがスレていないおかげでぼつぼつ釣り上げることが出来ました。

滋賀県愛知川佐目小谷アマゴ

滋賀県愛知川佐目小谷アマゴ

滋賀県愛知川佐目小谷アマゴ

餌釣りだと半分くらいはバラしたり飲ませたりするのですが、テンカラだとバラしが無いのは見てしっかりアワセることが出来るからなんでしょう。下流に立ってるから取込がしやすいというもも良いですなあ。いやはや、よく考えられた釣りでございます。

 

この日の釣りに簡単に気を良くした私は、数日後に茶屋川でテンカラにトライするのであります。おかしな模様のイワナも現れましたので、御覧ください。>> 茶屋川の難所にくたびれながらイワナを釣る

 

この日の釣り道具をご紹介

ダイワのテンカラ竿

【テンカラ竿】 ダイワのテンカラRT33

たたむと41センチに収まるので、リュックにもスッポリ入ります。まあ、これしか使ったこと無いので良いのか悪いのかわかりません。へっへ。

 

【ドライタイツ】 シモツケMJBフィットタイツ

ウエーダーだとひっくり返ったときに危ないので、春先以外はドライタイツ+ウエーディングブーツにしました。やはりこのドライタイツしか使ったことがないので評価も出来ませんが、前のチャックが開くのでウエーダーに比べておしっこがしやすいというのは見逃せないメリットではないでしょうか。

サイズは下記で確認してください。

WS000000

 

 

■関連ページ 滋賀湖東エリア

>> 2016年5月 愛知川御池川のアマゴ・イワナ釣行記 

>> 2014年7月 野洲川上流のアマゴ釣行記

>> 2016年8月  【滋賀愛知川・左谷渓流釣り】水カラカラやけどイワナおったー

>> 2016年7月 【滋賀県多賀芹川】漁協さんありがとう。あなたが居なくてもアマゴは元気でした

>>2016年7月 【滋賀姉川渓流釣り】足俣川と奥伊吹でイワナ釣り

>> 2016年7月 【滋賀犬上川】卑猥カップルに見られながら公開アマゴプレイ

 

■関連ページ 滋賀湖西エリア

>>葛川のアマゴ・イワナの渓流釣りポイント 

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