【ニュージーランド南島ブラウントラウトルアー釣り①】ゴアマタウラ川・オレティ川にて


ニュージーランド釣行の準備についてはこちらに記載しています。

現地空港に到着後、信号機の見方がイマイチわからないままクイーンズタウンの宿に移動します。クイーンズタウンの地価は高く、金持ち白人たちの避暑地になっているようです。

僕達敗戦国民の短足どもは山谷かはたまた西成かという薄汚い宿に詰め込まれる格好になりましたが、ケチらずもう少し高い宿に泊まれば良かったと後悔しました。

クイーンズタウンからゴアに移動

道中ブラウントラウトカフェという縁起の良い名前のカフェがあったので立ち寄ります。日本で言えばヤマメ茶屋といったところでしょうか。

落ち着いた店内と美味しいカフェオレ

トラウトの絵や写真がたくさん飾られていました。

本当にこんな魚が釣れたら、怖いなぁ・・・。

 

マタウラ川上流にパラワから入渓

ニュージーランド南島を代表するマタウラ川の上流域のパラワから釣り始めます。マタウラと言えばブラウンの楽園という感じなんだそうです。

アングラーアクセスと呼ばれる入渓点が看板で示されているのを発見します。ここなら安全に川までたどり着けると考えて問題なさそうです。

なんだか南半球まで来ちゃいました感があるので撮影してします。

気分が高まってきたので、川に行く前に試しに草原に向かってルアーを投げてみます。特段意味はありませんが、8日間も時間を作って遠くまで釣りに来てしまった局部的な成功者としての自分を実感するために。へぇ、あっし、浮かれております。

すると、投じたルアーを正確に追いかけて黒くて細い物体が飛んでいきました。ニュージーランドに棲息する昆虫か何だろうか。

折れた竿先でした。竿が折れないようにわざわざ大晦日にホームセンターにパイプを買いに行ったのに、結局何の役にも立ちませんでした。

同行者の竿をお借りし、川に降ります。どういうところに魚が居るのかわからないままに適当にルアーを投げこみます。ところが、ニュージーランドのトラウトは絶妙な空気の読み具合で私に釣られてくれました。

小さなブラウントラウト

異国で初めて魚を釣った感動を安易に表情に出さぬよう配慮しながら大興奮です。また、公に書くことははばかられますが、同行者よりも先に釣り上げるというのは大変気分が良いものです。逆はいけませんね、全てを呪い殺しそうになってしまいます。

ここで私は手を抜かず、同行者を無視してどんどん先に行きます。えぇ、仕事には手を抜かないタイプです。その結果、友達はこの世に2人しかいないんです。

しかし、うしろを振り返ると同行者が魚を掛けています。「ここから魚は釣れませんように」と私がしっかり念じたところから魚を引き出しているではないですか。

ブラウントラウトはよく跳ねます

40センチほどだが、ズッシリ感があります。

次は俺がと鼻息荒く釣り進んでいると、同行者がまたしても魚を掛けています。先程より竿が大きく曲がっています。どうか、よく動く根掛かりでありますように!

という願いも届かず、大きなブラウンが釣り上げられてしまいました。

鼻曲りのイカツイ顔をしたブラウントラウトです。

同行者のドヤ顔に内心ただならぬ想いを抱えながら、震える手でシャッターを切りました。

尾びれが大きくて力強い

己の顔も湾曲してしまえ!

 

ラムズデン近くオレティ川から

オレティ川で少しだけ竿を出してみましたが、釣り人が多かったためかここでは釣れませんでした。

そろそろ日暮れが近づいてきたので、最後のポイントへ移動です。日暮れと言っても1月であれば21時くらいまで釣りが出来てしまいます。

この日は宿にキッチンがあるので、食材を調達するぞと同行者は豪語します。私の少ない経験上、釣れることを当て込んで釣れた試しがありません。私は「そうは言っても難しいであろう」という慎重なスタンスを崩さず、紳士の面持ちで現場に向かいます。

ゴア近くのマタウラ川下流域から

謙虚な私をよそに、同行者が早速40センチのブラウントラウトを確保します。日本では小さい魚はリリースしないといけませんが、NZでは逆に大きな魚はリリースしなければならず、40センチはギリギリ持ち帰りOKなサイズです。ぐぬぬ、宣言通りに釣るとは・・・。

その後私に優先的に場所を譲り続けてもらうも、同行者の方にばかり魚がヒットします。

まさに入れ食いという状態です。

同行者だけ・・・。この時間帯の写真の極端な少なさが、鱒の天国とよばれるマタウラ川で、長年恋い焦がれたマタウラ川で、自分だけ釣れずに焦っていた事実を浮き彫りにしています。

日本でNZの日没時間を調べた時に、朝スタートして日没の21時まで釣りをするバカは居ないだろうと思っていたのですが、そんなバカだったのです。結局夕暮れギリギリまで私は粘り、何の音沙汰も無く川を去ることになりました。

 

マタウラには何が有る。日本の性教育では、マタのウラには危険が潜んでいると教えてくれます。人間を病気にしたり、望まぬ妊娠をしたり、つまりロクなことがないと。

ここ、ニュージーランドのマタウラはどうでしょう?やはり、果実が隠されています。但し秘密の果実は腐敗しており、腐っている果実に腐った心を持つ人間が手を伸ばしてもロクなことはない、これがマタウラの教訓です。

宿に戻り、同行者が釣ってさばいて焼いた魚を、ただ私は食べただけでした。

身はサーモンピンクでした

人に食べさせてもらうブラウントラウトは、なんだか配給の味がしました。

>> 2日目の釣り記録はこちら

【同行者が使っていた道具】

釣れない私の道具に興味はないと思いますので、よく釣る同行者の道具をご紹介します。

【ロッド】シマノのカーディフ、かっこ良い~

【リール】これもシマノのカーディフ

【ライン】PEを使ってるみたいです

【リーダー】東レのフロロ6lb

【ミノー】シュマリ67の緑がブラウンの当たりカラーだったそうな

【スプーン】PURE6.5g ニジマスはこれをタダ巻きが良いそうです

【ミノー】リュウキ50は安くて投げやすいので僕は好きです

私、釣れない男が使っている情けない道具類はこちら

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