【埼玉のヤマメイワナ渓流釣りポイント】初心者向けからベテラン向けまでご紹介

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埼玉県所沢市在住の川原さんに埼玉のヤマメ渓流釣りポイントをピンポイントで紹介して頂きました。

 

秩父 橋立川

アクセス さいたま市から車で1時間40分(高速)
川口市から車で1時間45分(高速)
川越市から車で1時間20分(高速)
所沢市から車で1時間30分(高速)
対象魚 ヤマメ、まれにイワナ
遊漁券 年券:11,000円
日釣券:1,800円
現場売:3,000円
入渓のしやすさ ★☆☆☆☆
歩きやすさ ★☆☆☆☆
魚の量 ★★☆☆☆
魚のサイズ 平均15㎝、最大25cm

 

橋立川沿いに細い林道が走っています。


橋立鍾乳洞を左手に、すぐ横の林道を走ります。ところどころ落石注意の看板があり、舗装されていなくて狭い道が続くので、上級者向けの釣り場だと思います。

林道は川沿いを走っているので、車を止めるスペースを見つけたらそこから入渓点を探すのが良いと思います。

一番市街地から近い入渓点は、橋立鍾乳洞から車で10分ほどの所にあります。

魚影は薄いですが天然ヤマメもわずかに居ます。

 

 

秩父 浦山川

アクセス さいたま市から車で1時間45分(高速)
川口市から車で1時間50分(高速)
川越市から車で1時間30分(高速)
所沢市から車で1時間40分(高速)
対象魚 ヤマメ
遊漁券 年券:11,000円
日釣券:1,800円
現場売:3,000円
入渓のしやすさ ★★★★☆
歩きやすさ ★★★☆☆
魚の量 ★★★☆☆

川沿いに道路が走っています。

ここは駐車スペースも多く、川にも簡単に降りられます。

ここから、上流に向かって行くのが良いと思います。所々、堰堤や淵がありますが、水量も多く、私の好きな渓流です。

 

 

都幾川

アクセス さいたま市から車で1時間20分(高速)
川口市から車で1時間30分(高速)
川越市から車で1時間(高速)
所沢市から車で1時間10分(高速)
対象魚 ヤマメ
遊漁券 年券:11,000円
日釣券:1,800円
現場売:3,000円
入渓のしやすさ ★★☆☆☆
歩きやすさ ★★☆☆☆
魚の量 ★★☆☆☆

木のむらキャンプ場からの眺め

この地点はやや入渓がしにくいです。ここから上流に向かいます。

毎年稚魚を放流しています。解禁日の3月1日の時点では、サイズが小さいので、狙い目は6月以降の平日が良いかと思います。

因みに、15cm以下は釣ってもリリースです。浦山川と違い、小渓流なので、岩場や淵の落ち込みを狙うと良いでしょう。

 

 

入間川(名栗川)

アクセス さいたま市から車で1時間40分(高速)
川口市から車で1時間45分(高速)
川越市から車で1時間20分(高速)
所沢市から車で1時間30分(高速)
対象魚 ウグイ、まれにヤマメ、鮎
遊漁券 年券:11,000円
日釣券:1,800円
現場売:3,000円
入渓のしやすさ ★★★★★
歩きやすさ ★★★★★
魚の量 ★☆☆☆☆
魚のサイズ 平均10cm、最大20cm

こういった場所に車を置けます。

 

地図より下流、上名栗の眺め。

上流で名栗川が合流しています。

水はきれいで釣った魚は焼いて食べると美味しいです。川沿いを走る道は川のすぐ横を通っているので、入渓は楽です。道路も舗装路なので運転も楽です。

ヤマメは数が少なくウグイがメインなので、ウグイ釣りという気持ちで行けば、あたりも多く楽しめます。

 

 

渡良瀬川本流 相川橋付近

アクセス さいたま市から車で1時間30分(高速)
川口市から車で1時間30分(高速)
川越市から車で1時間30分(高速)
所沢市から車で1時間40分(高速)
対象魚 ヤマメ
入渓のしやすさ ★★★★★
歩きやすさ ★★★★★
魚の量 ★★☆☆☆
魚のサイズ 平均20cm、最大30cm

 

 

相川橋からの上流の眺めです。

渡良瀬川の相川橋付近は昔から大ヤマメで有名です。

本流なので流れは強め水量は多めです。流されないよう注意が必要です。餌はチョロ、ピンチョロなどをつかいます。何匹かに1匹、尺ヤマメがかかる事があります。

近年は難しい傾向があります。川幅が大きいので、遠くにキャストできるルアー釣りやフライフィッシングがおすすめです。

【渓流ルアーの釣り方・タックル】ヤマメ・イワナをルアーで釣ったことが無かった昔の僕に向けて

 

 

渡良瀬川支流 小中川

アクセス さいたま市から車で2時間(高速)
川口市から車で2時間(高速)
川越市から車で1時間50分(高速)
所沢市から車で2時間(高速)
対象魚 ヤマメ、イワナ
入渓のしやすさ ★★★★★
歩きやすさ ★★★★☆
魚の量 ★★★★☆
魚のサイズ 平均15cm、最大30cm

小中橋からの下流の眺め。

 

渡良瀬川との合流部からが川に入りやすく、車も止めやすいです。

良い点としては魚の量が多い頃です。その代わり大きな渓流魚は少なくなってしまいました。

釣り人はそれほど多くありません。

合流部から上はほぼイワナオンリーになりますが、水が少ない所に岩魚が入っていてビックリする。そんなところで釣れる岩魚は黒く、ヘビが釣れたと思ったら岩魚だった事もありました。

川幅が狭いのでチョウチン釣りがおすすめです。

【提灯毛針釣り】初心者でも渓流でヤマメが釣れる!釣れない男推奨の最強メソッド

 

 

小中川大滝上流

アクセス さいたま市から車で2時間15分(高速)
川口市から車で2時間15分(高速)
川越市から車で2時間(高速)
所沢市から車で2時間15分(高速)
対象魚 ヤマメ、イワナ
入渓のしやすさ ★☆☆☆☆
歩きやすさ ★☆☆☆☆
魚の量 ★★★☆☆

 


大滝の眺めです。

川沿いに遊歩道があります。

車を滝の上の駐車場に止めて少し林道を歩くと、渓流へ下りられる場所が何カ所かあります。

崖になっていたりする場所があるので、足元に注意する必要があります。水量が時期によってまちまちなので、水量が少ない時期は逃げ遅れた魚を水たまりのような窪みで釣るという楽しみ方も出来ます。

川幅が狭いので長い竿だとかえって邪魔になってしまうので、短い竿が良いです。

途中、砂防ダムがいくつかあるので、それを超えながら釣り歩くことになるので、けっこう体力が必要です。

 

***

寄稿して頂いた川原さん、ありがとうございました。

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