【渓流釣りにおすすめウェーダーと選び方】初心者は安いウェストハイで十分


渓流釣りにおけるウェーダー選びについて、10年以上アウトドア用品の販売に関わり、ご自身でも渓流釣りをされる竹中さんに寄稿して頂きました。

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ウェーダーの種類と選び方

ウェーダーは長さや素材ごとに多くの種類が存在します。最初に一つだけ選ぶとすれば、6,000円ほどで購入できるRLライトウェイトウエストハイウェイダーがおすすめです。

 

 

ここからはウェーダーの種類と選び方についてご紹介します。

 

【長さ】腰までの長さがおすすめ

ウェーダーは股下までの短いものから、胸までの長さがあるものまで3つのタイプがあります。

  1. ヒップウェーダー/脚部まで
  2. ウェストハイ/腰まで
  3. チェストハイウェーダー/胸まで

 

チェストハイ(胸まで)ウェーダーチェストハイウェーダー

 

本流など大渕がある場所に入る場合はチェストハイ(胸まで)が、遡行メインの場合ウェストハイ(腰まで)が基本選択になると思います。チェストハイでも遡行は出ますが、運動量が増えるのでいくら透湿素材といえども蒸れが気になると思うので、お勧めはウェストハイです。

 

 

【素材】まずは安価なPVCタイプがおすすめ

素材ごとに保温性と透湿性(蒸れにくさ)に違いがあります。

  1. ネオプレンタイプ:保温性が高くやや高価
  2. PVCタイプ:透湿性が無く安価
  3. ゴアテックス等:透湿性があり高価

ネオプレンは発泡ゴムを素材として使っているので、渓流釣りにおいては解禁直後の寒冷期位しか出番がありません。

PVC素材のものは比較的安価でかつ頑丈なので、最初の一品としてはお勧めですし、藪漕ぎがきつい場所にも使えます。欠点としてはかなり蒸れ感があります。

ゴアテックスのような透湿素材のものは高価ではありますが、遡行をするような渓流釣りの場合には蒸れ感が少なくて非常に助かりますし、PVC素材に比べると軽量という長所もあります。

 

 

【靴底の違い】フェルトタイプが無難

靴底の違いによって歩行中の滑りにくさが違います。

  1. フェルトタイプ
  2. フェルトスパイクタイプ
  3. ゴム底タイプ

フェルトはコケに強いですが乾燥した石では滑りやすく、ゴム底は石には強いですがコケではフェルトに劣ります。

 

 

【靴はセットか?】手軽な釣りならブーツタイプでOK

  1. ブーツタイプ:靴もセット
  2. ストッキングタイプ:靴は別売り

ブーツタイプは長靴が既についているので、ウェーダーを履くだけで川に入れます。一方、ストッキングタイプは足の部分がネオプレンと言う靴下状で、ウェーディングシューズと呼ばれる靴が別に必要になります。

大きな違いは、ブーツタイプは長靴で、靴紐で足元を縛れるシューズと違い、フィット感は余り良くありません。更に靴の部分がゴムなのでシューズに比べると重くなりがちです。

余り長時間の歩行には向かないので、車から降りてすぐの場所や、足場の安定した中流域、渓流釣場や、キャンプついでに釣りをすると言った短期で短距離な釣り向けと言えます。

本格的に歩いて遡行をしてとなると、どうしても足元の負担が多くなるので出来るだけ軽量にしたい、また、足元もしっかりと固められるシューズを使う方が向いているため、ストッキングタイプがおすすめです。

 

 

選び方のまとめ

まずは手近な釣りであればヒップウェーダーやウェストハイのブーツタイプがおすすめです。素材は安価な非透湿のPVCで良いでしょう。

渓流域の遡行をする場合、ウェストハイのストッキングタイプのウェーダーにウェーディングシューズを組み合わせると良いでしょう。薮の濃い場所では素材はPVCでも良いと思います。

本流・大河川はチェストハイ、ストッキングタイプ+ウェーディングシューズがおすすめです。

 

 

おすすめのウェーダーランキング

 

【1位】RLライトウェイトウエストハイウェイダーll

参考価格 7,000円程度
タイプ ウエスト
軽さ
通気性

【こんな人におすすめ】透湿素材使用にして安価。比較的軽量で気軽に始めたい方
【こんな人に不向き】ハードな藪漕ぎ、源流指向の方

 

【2位】ダイワ スーパーブレスウェーダー SBW-3204R

参考価格 20,000円程度
タイプ ウエスト
軽さ
通気性

 

【こんな人におすすめ】高耐久性なので長く使いたい方
【こんな人に不向き】ブーツフットなので、遡行主体には不向き

 

 

【3位】シマノ ドライシールド ストッキングウェーダー WA-224J

参考価格 20,000円程度
タイプ ウエスト
軽さ
通気性

【こんな人におすすめ】移動が長い人向き
【こんな人に不向き】気軽に履き替えたい人

 

1位、2位は靴がセットになったブーツタイプでしたが、こちらは靴が別売りのストッキングタイプです。下記のようなウェーディングシューズと組み合わせて利用します。

 

【4位】Foxfire TRバーティカルツーシーム ウェーダー

参考価格 50,000円程度
タイプ ウエスト
軽さ
通気性

透湿性能最高峰のゴアテックス素材のウェーダーです。

【こんな人におすすめ】遡行主体や移動の長い人、耐久性と透湿性が必要な人
【こんな人に不向き】気軽に釣り場で履き替えたい人

 

 

【5位】ダイワ PW-3205Rパワーウェーダー

参考価格 12,000円程度
タイプ ウエスト
軽さ
通気性 ×

【こんな人におすすめ】ともかく丈夫でタフなウェーダーが欲しい人
【こんな人に不向き】軽量性や透湿性を必要とする遡行主体の人

 

夏場はウェーダー無しでもOK

夏場の暑い時期は水に濡れても問題ないので、ウェーダーを使わず、ラッシュタイプの速乾性(撥水性)タイツと速乾性短パンを使用するスタイルがおすすめです。

1万円ほどと価格がやや高いですが、登山メーカーのファイントラックが出しているフラッドラッシュシリーズのタイツが超撥水加工をしており、水に濡れても濡れ冷えが起こりにくいので愛用しています。

 

このスタイルの場合は脚部が薄いタイツ生地のみになるので、脛や膝の保護にネオプレン素材の「スパッツ」と呼ばれる脚絆で保護をします。足元はネオプレンソックスを履き、ウェーディングシューズや渓流靴等を用います。

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