□ 2016年北海道の鱒釣り記録
>> ①忠別川支流の湧駒別川(ユコマンベツ)でニジマス
>> ②美瑛川支流の置杵牛川でヤマメ・アメマス・ニジマス
>> ③愛別川支流の狩布川でアメマス釣り
>> ④忠別川支流ノカナン沢川でニジマス釣り
>> ⑥下川町の名寄川・サンル川でニジマスサクラマス
>> ⑦美瑛川・富良野の空知川でニジマス・アメマス
【入渓ポイント】 石狩川支流比布川
ここからは友人の中森くん(偽名)と合流して釣ります。比布川は台風の後にも関わらず濁りが出ていなかったので期待感が高まります。
何の異常もなく終了いたしました。何事も平穏無事であるということが大事なのです。
【入渓ポイント】 士別のつくも水郷公園やや下流
パターゴルフ場の駐車場があるので、そこに駐車しました。
天塩川は上流でもスケールはでかい
こちらでも、何事もなく終了致しました。
川沿いに道らしきものが続いていたのでそのまま上流に向かってしばらく車を進めると、ここは何事もなく終了せず、雨でぬかるんだ沼にタイヤを取られて身動きが出来なくなりました。
タイヤにサンダルを敷いてみたり、水たまりの水を排出してみたり、車を押してみたり、近くの会社に飛び込み訪問して窮状を訴えてそしらぬ顔をされたり・・・し続けた結果、1時間ほどで何とか脱出に成功しました。私は心から思います、トラブルって楽しい。いや、楽しくない。とりあえず魚を釣りたい。
【入渓ポイント】 天塩川水系 ペペケナイ川
歩いて渡れる水量でした
小さなニジマスが釣れました
強そうな顔をしたヤマメ
顔のあざで獰猛に見えます
友人は下流で大きなニジマスを釣りあげたようです。
ちなみに道中出会ったおじさんたちは安平志内川にてヤマメを「年中食い続けても無くならない」くらいに釣ってきたとのことで、このあたりの支流は魚が多いのかもしれません。
【入渓ポイント】 天塩川水系ペンケ仁宇布川(ペンケニウブ川)
水量が豊富で大きな魚が居そうです
流れの中からニジマスが釣れました
下流に向けて投げるので、掛けたあとに大きな力がかかってたくさんバラしてしまいます。釣れるのは3ヒットに1匹位だと思います。
何度もジャンプしたお腹パンパンのニジマス
少し深さがあるところに投げると、それまでにない大きなアタリが来ました。これは大物だとびっくりして竿を起こしましたが、次の瞬間にはルアーごとブッチ切って川に消えてしまいました。
ラインは1.5号でだし大丈夫だべと思っていましたが、流れに乗られたら簡単に切られちゃうんですね。対策を考えねばなりません。
しかし自分の名前すら記憶が怪しくなる僕に、ドラグとかロッドワークとか難しいことはわからない・・・。入念に検討を重ねた結果編み出した大物対策は
目次(スクロールします)
「とりあえず魚と一緒に全力でダッシュする」
に決定致しました。おーし、走ろう。
何だか良さそうな雰囲気
いかにも大物が居そうな雰囲気にルアーを投げると、いきなりガツンと大きなアタリが来ました。
前回はここで竿を立てて目線を竿先に持って行ってしましたが、入念なシミュレーションを重ねた今回の私は違います。アワセるとすぐに目線は足元へ。魚と一緒にダッシュする道の有無を確認すると、幸運にも上の写真の左の河原が広がっていました。
「走れるぞ」
そう確信した私は、全力で走りました。周辺のポイントが潰れたって構わない。見かけた民間人から通報されても気にしない。片手に釣り竿を持って必死の顔で、足をもたつかせながら砂利の上を全力ダッシュする30代ヒゲ面。熊さんが見ても決して近寄らなかったでしょう。
ダッシュによってニジマスの勢いを削いだのかニジマスが呆れたのかは判然としませんが、なんとか釣り上げることに成功しました。
天塩川においては大物というサイズでは無いと思いますが、小物釣りばかりしている自分には想像を絶するパワーでした。
【入渓ポイント】ペペケナイ川が天塩川に流れ込むところ
ペペケナイ川沿いに歩いて天塩川に出ました。
いかにも大物が居そうなポイントに期待が高まります。
小さなニジマスと大きなウグイが釣れたことを除いて、期待は期待のままで何事もなく終了いたしました。
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□ 2016年北海道の鱒釣り記録
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参考書籍;渓流釣り北海道
魚種・ポイント・遡行難易度なども書かれているので実際のガイドとしても、旅立つ前に気分を高めるのにも有用でした。