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フィッシングてらとこのやや下流から
上流に養魚場・釣り堀がございますが、そこから流れてきたヤマメを釣ろうなどと思っているわけではありません。たまたま川の雰囲気が良かったことと、川に入りやすかったから入ったまでのことでありますが、しかし釣り堀からヤマメが流れてきたとすれば、それを釣ることもやぶさかではない、との想いでどんどん上流に釣りのぼります。
木が茂っていても投げやすいチョウチン毛鉤釣りでヤマメを狙います。
この川には生活排水でも入り込んでいるのでしょうか?雨の後でもないのに濁っています。また、それを讃えるかのように水中には大量のクロカワムシが認められます。
毛鉤では思ったように釣れないので、少し思案してみます。
足元にはクロカワムシ、でも餌釣り用の針を持っていない。
なら、毛鉤にクロカワムシを刺してみたらどうだろう?毛鉤だけでなく、毛鉤にさらに生餌まで付いているなら、余計に釣れたりするかも?!
これはこれで美味しそうに見えないこともありません。クロカワムシが羽化するとどういう形になるのかはわかりませんが、羽化する瞬間をとらえたとヤマメに思って頂けるかもしれません。
毛鉤でも餌でも、餌付き毛鉤でも問題なく釣れるという話にしたかったのですが、そう甘くはありませんでした。餌は沈んでいるので魚が食ってきたかどうか、それすらわからず、新漁法を生み出すには至りませんでした。