滋賀県を流れる安曇川は上流を葛川とよんでいます。放流量が多く安定して魚に出会いやすいことと、京都だけでなく大阪市や高槻、吹田、枚方からでも高速を使えば1時間強で来られる好立地のため人気の河川です。
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大津・京都市内から好アクセスの葛川
【入渓ポイント】葛川中学校あたりから
大物こそあまりお見かけしませんが、いつも確実に魚を釣らせてくれるのが葛川です。(確実に数釣りが出来る、と言えないところに自信の無さが光る)。
葛川中学校より北側であれば、どこでも魚影は濃いです。
中学校前の流れです。
本流側は平坦な渓相になっており、ご家族連れでも歩きやすいです。
胸鰭や腹がかなり黄色いことが葛川イワナの特徴です。私だけかも知れませんが、釣れる必ずサイズが小さい気がします。
家族連れが川遊びをしているのも決まってこのエリアです。
こういう家族を見ると「水や魚に親しんでくれて嬉しい」などとはみじんも思わず「上流の堰を切って水攻めにして流してやりたい」と思うのは釣り人の悲しい性でしょう。
葛川中学校やや上流あたりから入渓できるが、川の雰囲気はとても良く、加えて歩きやすいです。
さらに、水の透明度が高すぎないため、川沿いをドカドカ歩いても、比較的問題ないと思います。
葛川中学校横から比較的大きな支流が入り込んでおり、詳細はこちらに記載しています。
久多川も、釣果はコンスタント
さらに下流の久多川最下流部には、大きな淵が存在します。
大物が出そうな雰囲気に毎度飲み込まれて時間を潰してしまうが、全くみかけたことはありません。
しかし、確実に魚が出てきてくれるポイントではあります。
ここから上流は浅い形相が続きます。フライフィッシャーには良いのかもしれません。
実際、ルアーには見向きもしなかったヤマメが、足元で虫をバシャバシャ追っていたことに情けなくなった経験をしたのも、このエリアです。
今でもその光景をたまに思い出しては「俺も、フライやろうかな」などと想いを巡らせてしまい、ついつい、釣り方のせいにしそうになります。
イワナよりもアマゴがメイン
2102年頃まではイワナが多かったように思いますが、それ以降はすっかりアマゴが多くなっている用に思います。
漁協のサイトを見てみても、2014年はほとんどアマゴの放流をしているようです。
ちなみに、葛川漁協さ9月4日の放流情報欄を見てみると
明日16時以降25~30cm級のアマゴ300匹、および50cm級のアマゴ1匹を放流します。
50センチの。アマゴ・・。
なぜ一匹だけ、そんなに立派に育てあげてしまったのだろうか・・。
漁協と養殖場のシャレた出来心に感心するのでした。
初心者の僕が使っている道具
【ウェーダー】
【ルアーロッド】
【リール】
【ライン】
【シンキングミノー】
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