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日之影温泉駅近く
前日はヤマメを狙うもニジマスしか釣れなかったため、ヤマメがなんとなく居そうな気がする日之影温泉駅へ。
以前は左岸側の小学校近くの民家の間から川に降りられたのですが、川に続く扉が固く閉ざされていたことにあわあわするも、無事に日之影温泉駅の側から川に降り立ちます。
桜がひっそり咲いています
なんてことはないヤマメですが、今年最初のヤマメなので、鱗がボロボロで色が冴えなくても、嬉しいのであります。
そんなヤマメをさも重宝がって写真に撮る私。
釣りに疲れたら日之影温泉駅に設置されている無料の足湯を楽しみます。
足湯あり、左手には宿として活動中の列車あり、右手には素晴らしい渓流あり・・・のはずが、足湯の奥にある素晴らし五ヶ瀬川は白い壁でひた隠しに隠されまくっています。
日本屈指の清流が見渡せるはずの足湯も、防災には勝てないということか。
鹿川の新菅原発電所近く
決して自分の車では行きたく無い(持ってないけど)タイプの自然竹槍軍団がせめてくる道をどんどん進むと、絶景が待っていました。
水はどこまでも澄み渡っています。通ってきた道の荒れ方から、あまり人が通ってこない場所だと思われます。
これまで幾度となく川に裏切られてきた私も、期待してしまいます。
そんな期待に添うように、餌をググっと引き込む当たりが!
カワムツさんでした
釣りも釣ったりカワムツの大群。
人知れぬ秘境のはずがと悔やんでいると、対岸には何食わぬ顔した民家と農民たちが現れました。
ぐぬぬ!なんと、私が道路から長い細道を降って川に出たのとは別のルートを取れば、この集落を通して難なく川に降りられるということか。
それとも社会とほとんど隔絶された最後の原住民か。
その後立ち寄った道の駅「よっちみろ屋」は野菜や果物が安くて楽しいです。
雑貨やぬいぐるみも販売されています。
「きれいです。安心して下さい!」
「安心して下さい!」
と念を押されると逆に妙な疑いを持ってしまうのは考え過ぎでしょうか。
五ヶ瀬川のヤマメ渓流釣りポイントマップはこちらです。