2017年に岐阜でのサツキマス釣りでボウズを食らったあと、私はサイトにこのように記載しています。
サツキマスについては、群れが入ってきたという情報を現地の上州屋、かめや釣具店などで入手してから釣りに行くのがベストですかね。
自分のタイミングで釣りに行くのではなく、サツキマスの群れの情報を入手してから動くべきだという至極まっとうな考え方と言えるでしょう。
しかし、2018年。
私は1年前に導き出した結論をバッチリ忘れて、自分のリズムで岐阜に向かっていることに、ちょうど電車が岐阜駅に到着する直前で気がついたのでした。
とはいえ、今年はとても暖かかったのも事実。すでにサツキマスが伊勢湾から長良川や揖斐川に入ってきている可能性があるのではないか?岐阜市の卸売市場に入荷されている数をチェックします。
いっぴき・・・。
そして、今回も3日間トライして一度のアタリも得られないままに上流のアマゴ狙いに逃げるという昨年と同じパターンを繰り返しました。
大して参考にならないかもしれませんが、入ったポイントを記載します。
目次(スクロールします)
金華橋
瀬とゆるなかな開きが続くエリアです。大場所ではないですが毎年実績はあるようです。
私にはまるでアタリもありませんでしたが、同行者がサツキマスを釣りました。ただし大きさが35センチに満たなかったため、海に降りずに川にとどまったシラメだろうと思います。
でもカッコいいなぁ・・・。うらやましいなあ。
揖斐川高速下
大きな堰堤があるのでサツキマスがとどまるであろうと言われています。人気ポイントなので人が多いです。
堰堤近くは人がぎっしり居たため、やむなく下流側から中洲に渡って釣りをしました。
ヤブをこいで、流れを渡って、ようやく中洲にたどりついたところで同行者が腹を痛めだしました。
中洲とはいえ陸地が存在しない場所で、彼は巧みにカバンを枝に引っ掛けて空中に浮かせ、さらに尻を下流に向けるという水の流れを見事に活かした形式でうんこをしだしました。
おもむろに周囲を気にするそぶりを見せていますが、尻を出してからの動きはとても素早いものがありました。
彼は結局魚を釣ることなく、川に汚点のみを残して東京へと舞い戻って行きました。
■揖斐川高速下 左岸
手前側に流芯があるので遠投の必要がありません。
竿を出せるエリアが少ないため、川に入るのに少し勇気が必要な場所です。しかし、みんな釣れていないので一人くらい増えても気にしない、むしろ苦労を分かち合う友達が増えたとばかりにニコニコ対応してくれる、これがサツキマス釣りの不思議です。
■揖斐川高速下 右岸
左岸と比較すると竿を出せるエリアが広いです。また、流芯がやや奥にあるので遠投できるほうが有利だと思います。
ニゴイが掛かるので、8ポンド~10ポンドラインを使っておくと良いのでは無いでしょうか。
揖斐川21号線 穂積大橋
大きな堰は無いけれど有名なポイントのようです。ここも遠投が必要です。我々は全く釣れませんでしたが、ここで毎年沈み石周辺を狙い撃ちしている人もいるとか。
橋の左岸側の下は定番のバーベキュースポットになっているようで、民度の低そうな若者たちに会うことができます。
そして最終日には去年と同様、上流のアマゴ釣りへと逃げていくのでした。
また、このように釣れない情報ばかり垂れ流してもしょうがないので、現地のサツキマス釣り人たちに聞いた、サツキマスの釣り方についてまとめてみました。