【遠くの日本人より、近くのサケ科】椎葉の耳川渓流釣り


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今年(2018年)7月上旬に日本では全国にまたがる大規模な洪水が発生し、広島と岡山を中心に大きな被害を出しました。直接被害に合わずとも、いつ止むとも知れない雨に不安を感じられた方も多いかと思います。

あの止まない大雨の中で、日本の渓流釣りファンの全員が抱いた感想を、私はここで述べたいと思います。

 

「ヤマメは、大丈夫か」

「俺のイワナちゃんは、無事か」

 

 

自分とその周辺に被害がなかった釣り人の多くがそう思ったことでしょう。遠くの日本人より、近くのサケ目サケ科。

そもそも日本人が自本人を身内だと思い込まされるようになったのはせいぜいこの100年程度のことだと思いますので、私と同じように思った読者様とて、不謹慎の誹りを受ける心配はございませんのでご安心を。

 

「秘境」と言われる宮崎県の椎葉は今回の豪雨の影響を受けなかった様子です。お金が無くて日々の生活から現実逃避すべく、参りました。椎葉には川や魚に留まらない癒やしツールが大量に用意されていますが、しかし、生活苦の私がうかうかと癒やされている場合ではありません。

私はロシアの文豪のように難しい面持ちで椎葉に入ります。

 

十根川の長迫の水跡やや下流

 

素晴らしい渓相とお天気

 

とりあえずルアーを引っ張ってみると、小さなヤマメが釣れました。

 

先日の大雨で、耳川の全てのヤマメがどこかに流されたというわけではなさそうです。

宿への移動中、様々な動物に遭遇します。

 

美しいシロマダラ

 

ダッシュするアナグマ

 

こちらの姿を見つけると慌てて逃げ出すアナグマに癒やされそうになるも、なんとかこらえることに成功します。

 

 

鳥の親子

 

 

尾前では駆除・食用を目的として鹿・イノシシ猟のために猟犬を飼っていますが、基本的には放し飼いになっています。鋭い目をした猟犬と人と歩道で出会うようにすれ違う世界は椎葉ならではではないでしょうか。

人懐こい犬もいて、犬好きにはたまらん・・・と思うも、まだまだコワモテで突き進みます。

 

尾前周辺の耳川本流の流れ

 

先の大雨で水量はやや増えたそうですが、高い透明度を保っていました。

民宿又一さんに到着すると、気さくなご夫婦と看板猫のはるちゃんが迎えてくれます。

 

 

ニコニコとしたご夫婦は、出しゃばらず、放置せずという完璧な接客をしてくださいます。

うむむ、癒やされる・・・!泣

収入がなく貯金を切り崩す生活をしている己のニート事情はこのあたりで吹っ飛び、椎葉にどっぷり浸かりはじめます。

 

築200年とも言われる古い建物

 

上段には田中角栄直筆の文字が掲げられていますが、その文字に負けない立派な建物です。さらに料理も素晴らしく美味い!九重フィッシングリゾートなど、訪問した先の悪口ばかり書いている私ですが、この宿に関して言えば文句なしです。

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壁には立派な魚拓が

 

耳川本流・小学校前

 

入渓までに苦労する場所が多い尾前ですが、集落周辺の本流エリアは簡単に入渓できます。

 

 

魚拓のように、とは言わないまでも、椎葉らしい立派なヤマメが釣れると良いなあ。

 

・・・。

稚魚放流がそのまま釣れてきたようなヤマメです。

釣り続けると、サイズアップの予感!

 

 

婚姻色の美しいオイカワ

 

 

そうだ、私は椎葉まで4時間半かけてこの青い魚を釣りに来たのだ、と思い込もうとするも、そんなわけにいくかい!

 

続いて手のひらサイズのヤマメが釣れました。

 

 

 

まだ今ほど貧乏でなかった当時の私が椎葉用に購入した7.5メートルの本流竿です。

私にとっては高級品とも言える竿をわざわざ使って、オイカワと手のひらサイズのヤマメで帰るわけにはいきません。俺だって大きなヤマメが釣りたいのだと気合を入れて餌を流すと、ぐぬぬ、強い引きが!
立派なウグイでした
立派と言えるほど大きいわけでもないウグイに動揺した私は、上流へと向かいます。途中から砂利道になるので注意が必要です。

最北部にある谷

道路からすぐに川に降りられます。
毛鉤を浮かべるとヤマメが釣れました。
道中に小さな流れ込みを見つけました。冬になれば水が枯れるのでは無いかと思われましたが、こんな流れにヤマメが居たら素敵だなと思い、毛鉤を浮かべます。
釣れませんでしたが、予想以上に大きなヤマメが飛び出てきてびっくりしました。
しかし、私に釣れたのは可愛いサイズでした。
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魚釣りが下手くそであることに定評があります。このサイトは釣り記録ではなく、釣れなかった言い訳の記録なのです。