【フライフィッシングで狙うヤマメのポイント】季節ごとの付き場はここ

投稿日: 2020-06-30更新日:

【著者】猫田撫太郎
バス釣りの格好良さに惹かれルアーを始めるも、私が住む地域が寒すぎる影響か、バスが生息しておらず断念。渓流でルアーを投げれば根がかり連発で挫折。渓流で快適に釣れるスタイル求め、辿り着いたのがフライフィッシングです。以来、釣れたり釣れなかったりしながら楽しんでいます。

ヤマメが付くポイント

ヤマメは泳ぎが得意なこともあり、流れの速い場所を好みます。最盛期では主に多くの流れが集まる中心やその周囲で餌を追います。ですが、常に流れの中を泳いでいるわけではなく、水温や時間帯、状況によって付く場所が変わってきます。

まずは、季節ごとに狙うべき基本的なポイントを把握しましょう。

春のヤマメポイント

北俣川芹津渓谷ヤマメイワナ釣り

水温がまだ低いため、温度差の少ない流れの緩やかなプールなどに潜んでいます。日中、暖かくなると水面にも出て流下するカゲロウなどを捕食します。

秋の映像ですが、このように淵の底に溜まっているイメージです。

この時期は、ライズ(魚が水面に出て捕食すること)や、流下物と同じレーンを流すことが基本になります。プールからプールへ釣り上がってもいいですし、規模の大きなプールなら同じポイントで粘ってみても面白い釣りができます。

解禁直後は釣り人が川に集まりやすいので、先行者がいる場合なかなか魚がでないこともあります。ですので、なるべく狙えるポイントの多い変化に富んだ河川を選びましょう。

 

夏のヤマメポイント

龍神村龍橋渓流釣り

活性が高く瀬や流れの中で盛んに餌を追います。水深のある瀬、落ち込みから続く白泡の中など、酸素が多く供給されるポイントを狙います。落ち込みの真下の白泡の中にもいますので、落ち込みの一段上から沈み込ませるように流してみてください。

日中、水深があまりない場所やプールの水面は水温が高くなりすぎるため、ヤマメは付きません。

流心に近いほど大型のヤマメが陣取っています。変化に乏しい瀬が続いていても、流れの中心がどこかじっくり観察してフライを流してみてください。流心と、その両サイドには活性の高いヤマメがよく付いています。

 

夏ヤマメは一里一匹?

真夏には一里釣り上がって一匹釣れるかどうか、と昔から言われています。渇水によって水位が著しく低下した場合や水温が上がりすぎると深いプールの底に潜んでしまい餌を追わないからです。特に最近は環境変化や温暖化の影響により、更に深刻になっているように感じます。

私も真夏に出掛けて行き熱中症になりかけたことがあります。一旦釣りに集中すると、水分補給を忘れてしまう釣り人は少なくないと思います。

 

真夏は日中より夕マズメ(夕方薄暗くなる頃)のプールが絶好のポイントになります。入れ食い状態になったり、警戒心の強い大物が釣れたりということもあります。朝マズメ(明るくなりきっていない早朝)、夕マズメとありますが、後者の方が更に活性が高いので狙うのは夕方です。

 

晩夏

梶原川ヤマメ渓流釣り

 

この時期も水深のある瀬や落ち込みから続く白泡に良く付いていますが、夏の暑さがおさまってくると、秋の産卵に向けて浅い瀬にも出て餌を追うようになります。プールの下流の瀬や、プールから瀬に向けてカケアガリになっている場所は餌が集まりやすいので丹念に探ってください。

この時期のヤマメはシーズンを生き延びた強者揃いです。釣り人が良く入る河川ですと、かなりスレており実のところ難しい釣りになります。そのため、思わぬ小場所に付いていることもあるので、ポイントを絞りにくいことが多いです。

まとめ

  • 春は日が高くなってからプールを狙う
  • 夏は水深のある瀬、落ち込み直下や、そこから続く白泡を狙う
  • 夏は流心やその周りに活性の高いヤマメが多い
  • 真夏は夕マズメのプールも狙い目。大物が出ることも
  • 晩夏は浅い瀬もポイントになる。良く餌を追うが、スレた河川は難しい

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