バス釣りの格好良さに惹かれルアーを始めるも、私が住む地域が寒すぎる影響か、バスが生息しておらず断念。渓流でルアーを投げれば根がかり連発で挫折。渓流で快適に釣れるスタイル求め、辿り着いたのがフライフィッシングです。以来、釣れたり釣れなかったりしながら楽しんでいます。
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アルファタックル・リバーランズ・ブラウンストーン
アルファタックルのリバーランズ・ブラウンストーンシリーズは渓流向けの低番手パックロッドです。パックロッドは継ぎ数が多く、収納時にコンパクトになるため携行性の高いロッドです。リバーランズ・ブラウンストーン 6’6” #2-#3は6本継ぎで仕舞い寸法が40センチ未満と非常に短くなるので、バックパックにすっぽり納まってしまうほどです。
こちらのシリーズは6’6” #2-#3、7’00” #2-#3、7’6” #3と、低番手が揃っているので、各ロッドを比べてみるのも面白いです。
以下は8フィートのものです。
アルファタックル・リバーランズ・ブラウンストーン 6’6” #2-#3のインプレッション
リバーランズ・ブラウンストーン 7’00” #2-#3と同じテーパー(ロッドの太さ)のブランク(ロッドの素材)をそのまま6’6”に落とし込んだ製品のようです。そのため短い分フェルール(ロッドのジョイント部分)の間隔も近く、7’00”に比べ若干硬いアクションになっています。
ただでさえ短いショートロッドをパックタイプにすると、ぎくしゃくしたアクションでラインの乗りも掴みづらくなってしまいがちです。
しかし、このロッドの場合ブランク自体が柔らかめなので、7フィート台のファストアクション気味のロッドを振っているような感覚があります。
アルファタックル・リバーランズ・ブラウンストーン 6’6” #2-#3のスペック
リバーランズ・ブラウンストーン 6’6” #2-#3は、全長6’6”(6フィート=201センチ)、適合ラインは#2から#3、仕舞い寸法は役37センチの6本継ぎパックロッドです。バックパックの本体室内にすっぽり入るサイズになっています。低価格にもかかわらず、リールシートにはメイプルウッドを使用、ソフトケースと、さらにハードケースも付属しています。
定価は18,000円ですが、各ECサイトでは10,000円ほどから販売されています。通常パックロッドはパーツと製造工程が増えることから、3本継ぎ、4本継ぎのロッドより価格が高くなりがちです。そんな中、他社低価格ラインと同程度に抑えられている点は嬉しい限りです。
見た目も概ね安っぽさは感じません。ただ、リールシートのエンドキャップが外れやすいです。転倒して落とした際などに紛失する可能性もありますので、ご注意ください(私は失くしました)。
2020年8月時点で各ECサイトにおいては品切れが多く、入荷待ちの状態がほとんどです。
アルファタックル・リバーランズ・ブラウンストーン 6’6” #2-#3のおすすめの流域
6’6”という長さはフライロッド としてはかなり短い部類に入ります。さらにパックロッドということで携行性にもすぐれることから、徒歩移動区間の長い源流域や藪沢などでの使用がおすすめです。
ロッドが短いので、垂れ下がった枝や障害物にロッドをぶつけることも少なくなりますので、初心者の方の源流域、藪沢釣行にも良い品です。ラインコントロールも過不足なくできますので、ベテランの方も違和感なく使用できます。
まとめ
フライロッドは短すぎるとキャスティングがしにくくなります。例えば、手首から上だけでロープを振ることと、肩から上の腕全体を使ってロープを振ることを想像してみてください。手首だけで振ろうと思っても、なかなか力が伝わらず疲労だけが溜まってしまいます。リバーランズ・ブラウンストーン 6’6” #2-#3は短くパックロッドの割りにラインが乗るので、ショートロッドとしては優秀な部類に入ります。
パックロッド自体価格が高めなので、この値段で販売されているということも嬉しい点です。
バス釣りの格好良さに惹かれルアーを始めるも、私が住む地域が寒すぎる影響か、バスが生息しておらず断念。渓流でルアーを投げれば根がかり連発で挫折。渓流で快適に釣れるスタイル求め、辿り着いたのがフライフィッシングです。以来、釣れたり釣れなかったりしながら楽しんでいます。