【フライラインのおすすめと種類】初心者ならフローティングのダブルテーパー

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【著者】猫田撫太郎
バス釣りの格好良さに惹かれルアーを始めるも、私が住む地域が寒すぎる影響か、バスが生息しておらず断念。渓流でルアーを投げれば根がかり連発で挫折。渓流で快適に釣れるスタイル求め、辿り着いたのがフライフィッシングです。以来、釣れたり釣れなかったりしながら楽しんでいます。

初心者には水面に浮くラインがおすすめ

フライラインには大まかに分けてフローティングライン(水面に浮くライン)シンキングライン(水中に沈むライン)の2種類があります。

フライフィッシング初心者の方はまずフローティングラインを選びましょう。キャスティングを含め、フライフィッシングに関するテクニックを習得するには最適です。渓流域から下流域、湖沼など幅広く使用することができます。

シンキングラインは湖沼や海の水深10m、20mといった場所に対応するラインです。扱いやキャスティングもやや難易度が高いため、フローティングラインでの釣りに慣れてから挑戦することをおすすめします。

【渓流用フライラインの選び方】種類は3つ、色は好みのものでOK

テーパーデザインによる違い

フライラインはキャスティング時により効率良く飛ばせるようテーパー状にできています。その形状にもいくつか種類があり、ダブルテーパー(DT)、ウェイトフォワード(WF)、シューティングヘッド(ST)などがよく使用されます。

ダブルテーパー

ダブルテーパーライン出典:TIEMCO

ライン両端に同じテーパーが付けてあります。一方が傷んでしまったら逆に巻き直して、もう一方を使うことができます。1本で2度使用できるためコストパフォーマンスの点で非常に優れています。

ウェイトフォワードやシューティングヘッドと比べると飛距離は出にくいです。しかし、キャスティング時にロッドに乗るラインの重さが分かりやすいため、初心者の方には特におすすめです。

汎用性も高く、扱い方に難も無いので迷ったらまずこれを選んでみてください。

ウェイトフォワード

ウェイトフォワードライン出典:TIEMCO

ラインの先端約9mほどの部分に重量が集中するようなテーパーデザインのラインです。よく飛ぶので遠投に向いています。テーパー部分がアンカーとなってドラグ(ラインが流れに引っ張られフライが不自然に動いてしまうこと)がかかりにくいも言われています。

テーパー部分全体がロッドから出ていないと、ロッドに反発力を伝えにくいという難点があります。ある程度開けた河川で、キャスティングスペースが取れるような場所での使用に向いています。

シューティングヘッド

シューティングヘッドライン出典:TIEMCO

ウェイトフォワードのテーパー部分のみを切り出したようなデザインです。シューティングヘッド単体では使用できず、ランニングラインという摩擦抵抗の小さな専用ラインを後端に結んで使います。少ない力でより遠くまで飛ばせるようにできています。

川幅の広い本流や湖沼での遠投に特化しており、短距離のキャスティングは不得意です。ランニングラインの接続など、少しシステムが複雑になるので初心者の方にはあまりおすすめできません。

フライラインのおすすめ

リバーピーク・ダブルテーパー・フローティング

安価でありながら性能面でも不安のないフライラインです。比較的高価な物が多いフライフィッシング用品の中で、2,000円でお釣りがくるのは破格な値段です(執筆時の価格)。しなやかで巻きぐせも付きにくく、高価な物と比べてもそれほど遜色ありません。

難点と言うほどではありませんが、若干重いかなという印象です。私は#3ラインを使用していますが、#3ロッドより#4ロッドの方がしっくりきました。

バリバス・フライライン・プレゼンテーション・ユニオンオレンジ

モーリス社のブランド、バリバスのダブルテーパーラインです。

リバーピークの同番手の物と比べると価格帯はやや上がってしまいますが、非常に使いやすいラインです。メンディングやトリックキャストもしやすくストレスを感じません。

初めて使うラインとしておすすめです。

リバーピーク・ウェイトフォワード・フローティング

こちらも安価なリバーピークのライン。

非常に滑りが良く、するっとラインが伸び飛距離が出ます。他のラインと比べ柔らかく感じますが、そのため解禁直後の寒い時期でもゴワゴワせず巻きぐせも付きにくいです。

サイエンティフィックアングラーズ・エアセル・フローティング

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ティムコ(TIEMCO)
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70年以上の歴史のある米国サイエンティフィックアングラーズのラインです。フライラインブランド最高峰の一つですが、エアセル・フローティングは他の商品よりかなり安価な設定になっています。

ライン自体軽く感じますが、キャスティング時にはラインの重さがしっかりロッドに伝わります。そのためプレゼンテーションが安定しやすく、キャスティング疲れはしにくい印象です。

ダブルテーパーは#1から#5まで、ウェイトフォワードは#4から#9までと、日本の渓流で使いやすい番手が揃っているのも嬉しいところです。

使用後はメンテナンスを

使用後、濡れたままにしておくとカビが生えたり巻きぐせが取れなくなったり、といったトラブルが発生することがあります。少し面倒ですが釣行毎にメンテナンスをしてあげましょう。

  1. ウエスや乾いた布でラインを挟むようにして水分を拭き取る
  2. 汚れや砂粒が付着しているような場合は中性洗剤を薄めた水につけ置きし、すすいだ後ウエスなどで拭き取る
  3. 巻きぐせがつかないようできるだけ大きめのループを作り直射日光の当たらない場所で保管

少し手間をかけるだけでラインの寿命はグッと伸びます。できるだけ良い状態を保てていれば使いやすさも維持されます。

釣行後、車の中にリールを置き忘れてしまったことがあります。完全に失念しており数週間放置していました。直射日光や夏の車内の高温も影響してか、電話のコードのようにカールした巻きぐせが取れなくなってしまいました。

メンテナンスによって事前にトラブル個所の把握もできますので、チェックも兼ねてお手入れしてみてください。

まとめ

  • フローティングラインを選ぶ
  • 初心者の方には断然ダブルテーパーがおすすめ
  • 主に広い釣り場で使うならウェイトフォワードも可
  • 釣行後のメンテナンスでライン性能を維持

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