前日同行者が良い想いをしていたゴア中心部のマタウラ川が濁っていたため、マタウラ川の上流側に移動します。
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マタウラ川上流アードルッサあたりから
マタウラ川の中では上流といえども、僕の技術では対岸まで届かないところがあるほどの豊富な水量です。
同行者を見てみると、許しがたいことにまたしても楽しんでいるようです。初日から引き継ぎの展開です。
ブラウントラウトが大きく竿を曲げています
持たせてもらうと、ズッシリ重たいブラウントラウトです。良いなあ・・・。
これほど自分だけが釣れないということは、私の釣り方が何かしら大きく間違えていると考えた方が良いでしょう。私は同行者が釣ったのと同じ場所に立ち、ほぼ同じルアーを同じようなところに投げ、同じ巻き方をしてみました。
「あそこに投げて、2秒くらい沈めろ」
「はい。巻き方はこれくらいですか」
「うん、気持ち遅くして」
「はい・・・。」
同行者の操り人形と化した私ですが、見事に魚がかかりました。しかもこれまでより大きなサイズです。
大きな魚を網ですくった経験が無く、手元まで寄せてから大慌てでしたが、竿の立て方や網の出し方まで同行者に指導して頂き、5分ほど掛けてようやく釣り上げることが出来ました。
魚の大きさや長さにこだわらない私は、わざわざ魚にメジャーを当てるような野暮なことはしません。一切ありません。
いえ、あまりしません。
ニュージーランドなんですから、まぁ、たまにはね。
どうしても50センチに近づけたかったのか、セコいことに0の位置でサバをよんでいます。
「釣り人としてのプライドはないのか」
「お前が釣った魚と言えるのか」
などと言われてしまいそうですが、正直嬉しかったです。
マナプーリ南島からワイアウ川へ
明らかに魚がたまりそうな放水口の周辺は釣り禁止になっていました。
何者かがニジマスの尻尾を切り落として帰った跡があります。これは魚が居そうな気配です。
同行者がルアーを投げると、一投ごとにニジマスが釣れます。
私が投げても釣れませんが、同行者は一投ごとに掛かる状態が7投くらいまで続きました。
その後、私にも無事ニジマスが掛かりました。
釣りを終了し、マナプーリの宿に向かいます。
最後に釣りをした場所のあたりは街や街灯もなく、夜来れば星が綺麗だろうとおっさん2人で夜の星空を味わいに来ました。
星が綺麗だなぁと感激していると、そう言えば足元に川が流れているではありませんか。昼間の記憶をたどって漆黒の闇にキャストするも、当然酔っぱらいどものルアーに魚が掛かることはありませんでした。【続き】ニュージーランドでの最終日の釣り記録はこちらです
【同行者が使っていた道具】
釣れない私の道具に興味はないと思いますので、よく釣る同行者の道具をご紹介します。
【ロッド】シマノのカーディフ、かっこ良い~
【リール】これもシマノのカーディフ
【ライン】PEを使ってるみたいです
【リーダー】東レのフロロ6lb
【ミノー】シュマリ67の緑がブラウンの当たりカラーだったそうな
【スプーン】PURE6.5g ニジマスはこれをタダ巻きが良いそうです
【ミノー】リュウキ50は安くて投げやすいので僕は好きです