【球磨川渓流釣り②ヤマメ】万江川・川辺川(五木村)でヤマメ釣り

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このページは、2016年3月1日~8日の球磨川・椎葉川釣行の3月2日の記録です。

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極寒の解禁2日目だった。日本各地の釣り人は己の釣りへの執着と、寒さへの嫌悪とを天秤にかけさせられていた。私はといえば、当日寒かったことなどすでに忘れており、ここまで来ると単に痛い。

氷点下5度の車内では、前日に確保しておいたオニチョロが木箱と落ち葉との三位一体となって氷になり、干していた靴下はカチコチになっていた。

それでも、毎日昼前に起きる男を5時半に目覚めさせるのだから、釣りとは恐ろしい。

 

【入渓ポイント】万江小学校やや下流から

川幅がやや広いので、先日タックルベリーで中古で購入した「シマノ テクニカルゲーム蜻蛉ZL 65-70」を登場させる。

球磨川万江川万江小学校やや下流

7メートルと長めの竿にも関わらず、感度が抜群に良い。

底石にオモリが当たる度に合わせを入れてしまう情けない私であった。結局魚の反応は得られず。

【入渓ポイント】五木村頭地から1キロほど上流で入渓

「壮大な税金の無駄使い」とこきおろされ、50年間うだうだやり続けている川辺川ダム建設。この問題で翻弄されているのが、ご存知五木村である。結果ダムは完成せず、住民への補償により五木村に立派な新築がどんどん建っているとなれば、やはり納税者としては苦笑いを浮かべざるを得ない。

頭地橋下には釣り人が溢れていたので、少し上流に逃げた。

透明度が非常に高く、釣り人が隠れられる草や岩が無いので、延べ竿マンは非常にスリリングになる。

かがんで歩き、岩にへばりついて竿を出す。川も竿も無ければ、一人前の変質者だ。

球磨川支流川辺川五木辺りのエノハ

釣り人が変態でも、釣られるヤマメは美しい。

球磨川支流川辺川五木辺りのエノハ

これは、繊細な音楽を作り続けたモーツアルトが無類のうんこ好きだったことと同じであろう。汚い釣り人ほど、より美しい綺麗な魚を手に入れる。球磨川支流川辺川五木辺り

釣れた3匹のうち2匹が飲んでいた。流し終わったと思って竿をあげたら魚が付いているわけだから、幸せものだと言えるだろう。

球磨川支流川辺川五木辺りのエノハ

この場所はウグイも非常に多かった。

 

【入渓ポイント】忘れましたごめんなさい。

入渓ポイント全て公開しますと謳ってるサイトのくせにポイント忘れましたてへへで済むとでも思っているのかと言われそうですが、そう思っていますとも。高尾山の脇を流れる小川だったのは確かなのですが。ウグイしか釣れなかったんだし、許してやろうぜ。


初心者の私がこの日使った道具

【足回り】ウエーダー

【餌釣り竿】6.5~7メートルの本流竿
本流用の竿って高いんですね・・・。

【道糸】

【針とハリス】


【当日の昼食】サラダバー付き焼肉ランチ「焼き肉の真源」

ケチってステーキ丼を選ぶより、焼き肉定食の方が美味かったと思う。サラダ、フルーツが食べ放題なのでお得感はある。 >> 焼き肉の真源のページ

【当日のお宿】人吉屈指の安宿「ドミトリー堺」

個室2,000円+駐車場台500円で宿泊できた。部屋は広いし洗濯機も無料で貸してもらえたので悪くない。風呂はないが、おおが温泉300円で済ませれば幸せに過ごせます。 >> ドミトリー堺のページ

 

>>【3日目は水無川・免田川】もし生まれ変われるなら、ウグイ好きになりたい

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