【フライラインの種類】フローティング・シンキングタイプの使い分けは?

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フライフィッシング初心者の僕が、一人前のフライマンを目指すべく、手探りの日々を綴ります。
フライフィッシングの基本をなんとなく理解したものの、基本だけではつまらない!釣れないよ!という壁に突き当たった僕がもう一歩踏み込んだフライフィッシングの技術について探求していきます!

ニンフィングについて はこちら

日本のフライロッドについて はこちら

 

今回は「フライライン」について調べてみました!

 

フライラインの役割

軽いフライをキャストする為にフライラインの負荷を利用してキャストするフライキャスティングですが、ロッドの性能、技術の問題など様々な要素が複雑に絡み合うフライフィッシング。

中でもフライラインの性能はキャスティングに非常に大きく影響します。

この性能の見極めを無くしていくらキャスティング練習をしてもなかなか上達しない日々が続くことでしょう。

今回はこのフライラインについて一歩踏み込んでみたいと思います!

 

フライラインの種類と使い分け

 ~(DT)ダブルテーパーライン~

引用:https://tsurihack.com/720

 

フライラインの先端と後端が細くなっており、中間の11mがフラットな形状のフライラインです。

中間部分にウエイトがあるため飛距離は出にくいですが、9m以内程度であればピンスポットへのキャストでは有利です。

また先端が痛んだ場合でも反対側の先端も使用できるため経済的で、渓流など小規模河川ならこのダブルテーパーラインがおすすめです。

 

引用:http://varivas.co.jp/Product/searchgroup/id:2398

ウェイトフォワードをさらに先端に寄せたイメージのフライラインですのでロングキャスト向きで、主に本流などの強い流れに負けない為や、湖などでのシンキングの釣りに使用されます。

ロッドへのライン負荷が大きいのでほとんどの場合はツーハンドロッドとの組み合わせで使用されます。

変則的なキャスティングを可能とするためのラインですので、あくまで目的に合わせて使用することをおすすめします。

進化し続ける技術

以上が代表的な3種類のフライラインになります。
これらのフライラインを元にフローティングタイプやシンキングタイプ、リーダーの長さ、ロッドとの組み合わせなどによりスペイキャストやスカンジナビアン、スカジットなど様々な釣り方の分類に分かれていくわけです。
その他にもメーカーや個人独自のキャスト方法や釣り方など様々な方法が生み出されています。
特に日本では、バックスペースを広く取れるフィールドが少ないためフォルスキャストを必要としないスペイキャストが広まってきています。
僕自身も様々なフィールドに行く度に痛感していますが、フライフィッシングには確かにいかんともしがたい弱点があります。
しかし、そのいかんともしがたい弱点を克服するために上記のような様々な技術や道具が開発されていることを思うとワクワクして、またフィールドへと足を運ぶ気にさせます(*ノωノ)
フィールドと魚たち、また自分に合った釣り方を見つけるまで精進してまいります(*ノωノ)
次回、フライ用リールの種類と使い分け はこちら

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