永源寺ダム上流・茶屋川と古語録谷の合流あたりから
ここに車を停めて東に向かって釣り上った。車のタイヤがキャタピラ型であたり、戦車に乗っている方であればまだまだ車で東に向かうことも可能です。
ここは道路から川まで少々高さがある。転げ落ちるように川まで降りてみると、、すぐ上流に堰堤がある。
堰堤を乗り越えられるほどのゴジラではないので、ヨイショと林道に上がって堰堤の上流に行く。
さらに釣り上がると、またすぐ堰堤。この繰り返しが5回ほど続いた。ゴジラもびっくりの自然破壊。毎回林道に出るのは体力を使うので、身長が500センチ以下の方はいくつか堰堤を過ぎるまで林道を上って行くのが良いのではないでしょうか。
途中で滝も現れる
どうしても水面に飛び出す魚を見たいので、ドライフライを投げる。しかし、魚が反応しない。最初は美味しそうに浮いていた毛鉤が、途中から白いタワシに見えてきた。
水面で食わせるという当初の目標をあっさり覆し、水中に毛鉤を沈めることに。当然のことながら毛鉤が水中にあるので、食ってるのかどうか全くわからない。餌釣りのように目印もないので、どこを流れてるのかも、あんまりわからない。
投げる、流す、上げる。
投げる、流す、上げる。
投入3秒後自動回収マシーンと化してきた。頭が機械のようになってくる。あんまり楽しくないぞ。
ようやく段差になっててうまく隠れられる場所に来た。流すと、何やら反応があった。あーあー竿上げるの遅れたからもうちょい流そう。あれ、まだ違和感が。何かかかってますよ!
その後もよくわからないままに3匹ほど釣れた。
アタリを実感出来たのは一度だけ。
恐らく「ばーか」と仰っています
波線の入った、変な模様のイワナ
調べてみると、波線の模様がある流れ紋(ナガレモン)イワナは滋賀、青森、福島、北海道の奥尻島のごく限られた川にのみ存在している希少なイワナさんなんだそうです。ネットで見てみるとナガレモンのイワナを釣った感動的なブログなんかを見つけてしまいますが、そんなですかね?
希少性という価値のややこしさを感じてしまいます。
近くの員弁川水系でもこれに似たイワナが釣れましたが、同種なんでしょうか。
やはり水中で食わせるというのでは、餌釣りをしていない意味がないじゃないか。ということで、
翌日は愛知川支流の御池川でチョウチン毛鉤釣りでイワナを釣りました。
【竿】ダイワリバティクラブ 5.3メートル
実売価格は5,000円~8,000円程度です。安いですが全く問題なく使えます。
【ライン】実売400円の安いライン0.8号
【毛針】サイズは14番くらいを使っています
チョウチン毛針釣りの方法と道具についてはこちらでまとめています。
チョウチン毛針釣りは簡単な道具と動作で楽しめるので、ルアー、フライ、テンカラなどで行き詰まった私のような釣り人にもってこいの方法です。