津市から1時間、四日市・鈴鹿・亀山からも30分程度で到着する宇賀川へ。
員弁川は釣り券が1日2,000円で、年間の放流量は3,000匹程度だそうです。宇賀渓キャンプ場の中の売店でも購入できます。
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員弁川・宇賀渓谷のキャンプ場
三重県いなべ市にキャンプ宇賀渓谷キャンプ場があり、広大な駐車場が用意されています。
どうせ誰も来ない寂れた観光地だろうと車2台分のスペースを使って駐車してしまいましたが(ドライバー歴15年でいまだに上手に駐車できず)、結構な人気スポットのようでした。
次は律儀に白線の中に停めたいと思います。
▼広大な駐車場
宇賀渓下流側の橋からも入渓できます。
421号線から伸びる細道は車両通行止めになっているため、キャンプ場に駐車して歩いて入る必要があります。
この宇賀川は竜ヶ岳を水源に三重県を東に流れて伊勢湾に続いていますが、竜ヶ岳から西に注ぐ愛知川は琵琶湖に注ぎ、最終的には大阪湾へと続きます。地理的には非常に近いのに水系としては全然違うこの2つの河川で、魚にはどんな違いがあるのか楽しみです。
愛知川でつれたイワナ >>愛知川の全ての釣り記録
宇賀川渓谷のキャンプ場周辺は非常に平坦で家族連れやキャンプ客にも人気のようです。
どういう毛鉤を選べば良いのか判然としませんが、とりあえず気になった黄緑色の毛鉤を投げてみます。
赤いというかオレンジっぽい点々ですね。ちょっと気持ち悪い・・・。
さらに釣り進むと、大きなアマゴが毛鉤に食いつきました。「デカイ!」
かつて埃臭い毛鉤専門店の店主がイワナとヤマメの好きな色について教えてくれたことがありました。イワナかヤマメのどちらかが白い毛針が好きで、どちらかが黒い毛針が好きだと言ってましたが、どっちがどっちかは忘れました。
普通のイワナと流れ紋イワナと呼ばれるイワナの中間という感じでしょうか。
流れ紋イワナはミミズのようにウニョウニョした線が入り、パーマークの無い非常に珍しい愛知川源流域の固有種らしいのですが、なにせウニョウニョしているのでちょっとキモいです。
員弁川上流・421号線沿いから
このあたりからも入渓できます。イワナらしき魚が何度が掛かりましたが、ちょうどエロいことを考えている真っ最中だったため皆バレてしまいました。
この日は愛知川と員弁川水系でどのように魚の模様に違いがあるのかを見たかったのですが、全然釣れなかったので参考にすら出来ず、員弁川での釣りを終了しました。
「事故で死んだよ、2日前にも」
ちなみに、滋賀県側から三重の宇賀渓に入るまでに、長いトンネルがあります。
このトンネルは非常に長い、直線のトンネルであり途中からゆるい下り坂になっています。
ドライバーは下り坂であることを意識しにくいため、交通事故多発地点になっており、私が行った3日前にもバイクの死亡事故があったのだそうです。
西側から訪問する方はお気をつけください。