北海道道東河川でイトウ・ニジマス・アメマス釣り【22年10月道東③】

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前日まで屈斜路湖でヒメマス釣りを楽しんだ我々は、道東エリアの河川に入りました。

スプーンを投げると、小さなイワナが釣れました。

道東河川で釣れたイワナ
紫がかっていて綺麗です

 

続いて、小さなニジマスが釣れました。幼魚の印であるパーマークがまだ体に残っているとか残っていないとか、中森くんと不毛な口論をしている我々は既に40歳に近い年齢になろうとしています。

 

まだ同行者が一匹も釣っていない状態で私が二匹も釣り上げるというのは、小さな魚であっても嬉しいものです。

調子に乗ってスプーンを投げていると、小さな河川に居るとは思えないほどの大きな魚が掛かりました。赤マルのところで銀色の魚が動くのが見えるかと思います。

 

2回しか見たことがありませんが、このサイズ、色は間違いなくイトウだと思います。今映像を見ればドラグがゆるいですし、しっかりフッキングが出来て居なかったのでしょうか・・・。

大きなイトウは掛けたところから1メートルと動くことなく、小さく首を振っただけで簡単に口から針を外してしまいました。普通、針から外れた魚は一目散に深場に逃げていきますが、このイトウは口に針が掛かっていたことなどさして気にも止めないという感じで、逃げも隠れもせずにほぼ同じ場所に留まっていました。

※このポイントを含めて道東でイトウが釣れたポイントは有料記事で紹介しています

 

大きな魚を釣り上げられないのはいつものことで、そこからも釣り上げられるのは小さな魚ばかりでした。

不思議に思ったのは、ここで釣れたヤマメの多くが同じような位置に傷を持っていたことです。

全て右脇腹に傷を抱えた者たちでした。考えられる原因を研究者の方に質問すると、遺伝的にこのような跡が受け継がれることは無いとのことで、他の魚食性が強い魚にかじられたのだろうとのことでした。

昼過ぎまでは私の方が中森くんよりたくさん魚を釣っていた印象でしたが、午後に入ると中森くんも調子を上げてきたようで、夕方になる頃には彼の方にだけ魚の反応があるというお決まりのパターンに入り、3日目の釣りを終了しました。

 

お宿はニューはとや

クチコミでも評価が高かった「ニューはとや」さんに宿泊しました。全体が骨董品のようなお宿で、玄関でご主人が迎えてくださいました。

こちらの都合で直前に日程を変更したものの親切に対応して頂き、わずかな時間でも彼の人柄の良さが伝わってきました。

主人「温泉は深夜でも入っていただけますが、深夜は避けて頂ければ、こちらとしては、助かります。」

もちろんですよと笑顔でお返しした時にふと気が付きました。昨日のはんぺんが「こちらが助かるので」と時間を指定されたときには「ユーザのメリットを提示した上で誘導しろよ」と思いましたが、はとやのご主人に言われると嫌な感情どころか、むしろ協力したいと思わせられました。

言い方の違いというか、前提として、はとやのご主人とはんぺんとでは全く素材が違うのです。

ご主人は常ににこやかで気さくというわけではなく、その優しさがしっとりとにじみ出るタイプです。

部屋に入って旅のノートをめくってみると、達筆なトラックドライバーが素敵な手記を残されていたので、個人情報を隠してご紹介します。

 

はとやより

もしもはんぺんがドライバーの肩を叩いて「お疲れ様」と言おうものなら、はんぺんはその大きなトラックでミンチへと逆戻りさせられていたことでしょう。

最終日は網走川でニジマス・アメマスを狙いました。

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