初日は3人でニジマスとヤマメを1匹ずつというまことに地味な釣果で終了しました。
目次(スクロールします)
【入渓ポイント】高徳中岩河川公園から
大物ニジマス狙いで人気ポイントのようで、早朝から2台の車を見かけました。
こういう壮大な感じって、どうやって釣れば良いのか困ってしまいます。
もう一人も途方に暮れて、なぜか堂々たる雰囲気でスマホいじっています。
彼は大きな岩の上で「家に残してきた嫁への対処」という普遍的な課題と戦っているものと思われます。嫁という生き物は、どうしてつがいの楽しみを阻害することに躍起になるのでしょうか。
そして、釣りの方は想定通りになにも釣れませんでした。
【追記】翌年の6月、同じポイントでタマタマ大きなヤマメを釣ることが出来ました。
【入渓ポイント】川治湯元駅近くの鬼怒川本流
テニスコートの前に車を停めて入りました。
このあたりで男鹿川と鬼怒川本流がぶつかりますが、男鹿川の方はキャッチアンドリリース区間で放流が濃いため釣り人がうじゃうじゃいます。
一方、鬼怒川本流側は流れが激しく難しいので、比較的釣り人が少ないようです。
今日もオレの高級タックルが唸るぜ。
▼総額4,000円ほどのルアーとリール
と気合入れるも、魚の反応なし。
念のため私の激安タックルの組み合わせを記しておきますので、ドケチアングラーの方は参考にしてください。なお宜しければ、下記のリンクからお買い上げ頂くことこそ本望です。(50円ほどが私のポケットに入ることと思います)
しかし、近くで釣っていた爽やかなお兄ちゃんは40センチと50センチのニジマスを難なく釣り上げていました。底の大きな岩に付いているので、コースを変えながら辛抱強くルアーを流すことが大事なんだそうです。やや上流に投げてほぼ真横に横切るように投げていたように見えました。使っていたのは恐らくD-コンタクトのヤマメカラーかアカキンのような感じだったと思います。
「ほほう」と一通り感心はしたものの、真似は出来そうにないのでぽかぽかとお天気が良いので岩の上でお昼寝をして鼻くそをほじくっていました。
【入渓ポイント】独鈷沢わさび園から
駐車スペースが大きく、簡単に川に入れます。独鈷沢わさび園様の敷地だと思われますので、ソフトクリームを食べてあげれば駐車資格を得られると考えて良いと思います。注意したいのはお店おすすめのわさびソフトはそれほどおすすめ出来る代物ではない、という点だけでしょうか。
おばあちゃんがサービス精神でソフトクリームにおろしたてのわさびをたっぷりと乗せてくれますが、ソフトクリームとわさびの相性は良いとは私には思えませんでした。
ルアーを流すと小さなヤマメが釣れました。
リリースすると、しばらく足元で休んでいました。
小さなヤマメやけど、鰭が綺麗です。
同行者2人もニジマスとヤマメを釣ったそうです。中森くんは下流にルアーを投げて、リールを巻かずに定位させて釣るという技でヤマメを釣り上げたそうです。渓流釣り2日目でのこの吸収力にはウイスパーもびっくりでしょう。
【入渓ポイント】上三依と中三依の中間地点から
ちょうど放流直後ということで釣り人を大量に見かけました。
またも小さなヤマメが釣れました。
魚の群れが見えたので水中にカメラを突っ込んでみます。
小さなアユでした。
水も岩壁も水族館みたい。
鮎の群れに混じってヤマメも泳いでいます。
【入渓ポイント】再度川治湯元駅近くの鬼怒川本流
最終日のラストは大物で締めたいとのことで、今日の午前中に50センチのニジマスをお兄ちゃんが上げていたポイントへ。
すでに釣る気を失っていた私と工藤君は、近くの肉屋で買ったほくほくのコロッケを片手に「かわじふれあいの湯」で無料の足湯を楽しみました。口から全内臓が飛び出るかと思われるほどの快感でございやした。
一方、1人だけ釣りにビンビン前のめりの中森くんは40センチと50センチ(自称)の2匹のニジマスを足元でバラして2日間の釣りを終了しました。
【追記】
中森君がこの後もこのポイントに通い続けているようで、ヤマメ・ニジマスだけでなくイワナも釣り上げたようです。夏場の中流域でもイワナは棲息してるんですね。
尾びれが大きいイワナ
よく太ったニジマス
【関連記事】前日の釣り日記【’16鬼怒川本流と男鹿川①】はこちら