ほとんどの結婚式への招待を断り、参加したと思えば嫁をブス呼ばわりする人間は友達がいなくなると知ったのは30歳を目前にした頃でした。
今回は数少ない知り合いからシーバス釣りが好きな中森くん(仮)をそそのかして初渓流釣りにトライして頂くことに成功しました。
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【入渓ポイント】鬼怒川本流・老人施設・きぬ川苑から
きぬ川苑の奥から入りました。きぬ川苑とその横の病院の間をすり抜けると、駐車スペースがあります。釣り人に対する看板も設置されていることなので、ここに駐車することは問題無いのだろうと思います。
早朝から入るも私には音沙汰無し。一方、隣を見ると渓流初挑戦の中森くんの竿がいきなり曲がっているでは無いですか。
手前まで寄せて、30センチほどのヤマメではないか?と思ったところで、魚はルアーをパーンと弾いて川へ消えて行きました。
悔しがる中森くんと、大人気なく盛り上がる私。
よくぞバラしてくれました!あっぱれ。
やはり自分より先に釣られるというのは癪に障る以外の何者でもないというのがホンネであり、その心の声を喉から実際の声にしてしまうことが友達がいなくなる原因なのでしょうか。
魚の反応すら得られていない方の人間が一方的に盛り上がるという異様な状況で男鹿川へと移動です。
【入渓ポイント】男鹿川・かわじふれあい温泉から
キャッチアンドリリース区間でニジマスの放流が多いとあって、橋の上から眺めるとニジマスが神社の鯉のごとくプカプカと浮いているのが見えます。
しかし、それ以上に釣り人の数が多く、ぷかんと浮かんだニジマスは池の鯉のようにはルアーに食ってきてはくれませんでした。
【入渓ポイント】男鹿川上流・三依小学校から
続いて川治のさらに上流にある三依というエリアに移動しました。
▼淵が少なく変化に乏しい川でした
釣れない私を差し置いて、別行動をしていた中森くんから人生で初めてのヤマメを釣ったとメール有り。
「おめでとう」ととりあえず文字に起こして送信することには成功した私でありましたが、釣りウマな友達を連れてくるのは精神衛生上良くないと感じました。
▼同行者が釣った大きなヤマメ。いいなぁ
【入渓ポイント】鬼怒川本流・小佐越駅近くから
マップのポイントに駐車して、対岸に当たる左岸の下流側から川に降りられます。
▼どんよりとした中流域
川の上に見える小型ロープウェイは何でしょうか。
どうせ釣れないだろうなとスプーンをダラダラ巻いていると、ニジマスが釣れました。
50センチ前後がたくさんいると言われる鬼怒川本流としては小さなサイズですが、私にはこれで十分なのです。魚でさえあれば良いのです(ウグイは魚に含まず)。
5gのスプーンで釣れました。
【入渓ポイント】鬼怒川本流・再度老人施設きぬ川苑から
大物が期待できると考えて再度きぬ川苑から入りましたが、何の反応もなく終了しました。
今回初挑戦の中森くんには「トラウトって結構簡単に釣れるよ。ボウズはありえないよね」とか言っていましたが、この日私は1バイトしか感じることが出来ませんでした。
>> 翌日の釣り日記【’16鬼怒川本流と男鹿川②】はこちらです。