武佐川支流クテクンベツ川でニジマス・ヤマメ釣り【21年中標津渓流釣行③】

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標津川で釣りをしていた我々は、やや北側に位置する武佐川に移動しました。

 

武佐川支流クテクンベツ川

アクセス 中標津から15分
斜里町から1時間
対象魚 ヤマメ,ニジマス
遊漁券 なし
管轄漁協 なし
入渓のしやすさ ★★★★☆
歩きやすさ ★★★☆☆
魚の量 ★★★★★
ヤマメがうじゃうじゃいました
魚のサイズ 12㎝ほどの小さなヤマメが多かったです

 

川を変えれば水温の問題もなんとかなるかと思いましたが武佐川も朝8時にして水温は17.5度、15度前後が適温とされるトラウトにとっては既に不快な水温でしょう。

正確にルアーを投げる技術が無いので、浮くミノーを足元に落として、流れに乗せて下流まで移動させる方法を採用します。

注意
クテクンベツ川を含めた武佐川では、5/1〜12/31の間はヤマメ釣りが禁止されているとのことを記事公開後にご指摘頂きました。釣ったヤマメはリリースしていますが、恐らくリリースも禁止かと思われます。

ヤマメが釣れました。

一発で釣れているように見えますが、さんざんバラし続けてようやく釣り上げたヤマメです。

 

武佐川クテクンベツ川ヤマメ釣り

 

しょうもないサイズのヤマメですが、なんと美しいことでしょう。

フォルムは完璧と言って良いのでは無いでしょうか。

 

 

こんな手の平以下のサイズのヤマメを釣りに来たわけではありませんが、良いのです。

続いて、ニジマスらしき魚が群れているポイントがあったのでルアーを通してみます。

2匹の魚がルアーに反応して飛び出していますが、ルアーを食いに来ているわけではなさそうです。

 

 

激しくルアーを動かしてしまったので、敵になる魚が襲ってきたと思って飛び出したのかもしれません。4センチのミノーに驚くなんて、どれだけ小さい魚達なんだ・・・。

ほとんどの魚をバラした私と違い、同行者の中森くんは「死ぬほどヤマメを釣った」「これだけ大量に釣ったのは初めて」と満足そうでした。

 

しかし陽が高くなってますます暑くなってきたので、私は釣りを断念します。

そう言えば北海道に行く前、に中森くんとは

「終始釣りばっかりとか、風情が無いよな」

「そうだよな、風土も味わってこその旅行だろ」

という話をしていたので、このタイミングで中標津の郷土資料館か、標津サーモン科学館に行くことを提案してみます。

すると彼はデート中に機嫌を損ねた面倒くさい彼女のように

「別に良いけど・・・」

と、まだまだ釣りがしたくてしょうがない雰囲気を出してきたので、振り回される彼氏の役割を担った私はそれに折れる形で、標津川の別のポイントに入りました。

 

 

標津川共成橋から

アクセス 中標津から15分
対象魚 サクラマス(釣り禁止),ヤマメ
遊漁券 なし
管轄漁協 なし

 

駐車場から堰堤の上下に入る道までがスムーズで、釣り場に出やすかったそうです。

 

私は釣りと暑さに疲れて車で寝ていると、釣りが出来て大喜びの中森くんからLINEが届きました。

「なんかデカい魚釣れた!」

標津川サクラマス
※写真はイメージです

 

お送られてきたのは上の写真のような魚で、どうやらサクラマスのようです。(別のページでも紹介しましたが、北海道の河川でのサクラマス釣りは違法です

北海道の河川でのサクラマス・サケ釣りは禁止!罰則があるけど法律はめちゃくちゃ?

 

すぐにその魚はリリースしてもらい、場所を移動しました。

 

 

標津川下流

 

 

水量が多く、まさに本流と言った雰囲気です。

大きなトラウトが潜んでいそうな流れにルアーを投げ続けますが一向に反応が無いので、しびれを切らしてチョウチン毛針釣りを持ち出してしまいました。

【提灯毛針釣り】初心者でも渓流でヤマメが釣れる!釣れない男推奨の最強メソッド

大型のニジマスが掛かれば絶対に釣り上げられないこの延べ竿の仕掛を持ち出してきたということは、大物は諦めたということです。

そんな私の諦念を見透かすかのように、大河に似合わぬ小さなヤマメが釣れました。

その後は小さな魚にすら相手にしてもらえず、北海道での釣り最終日を迎えました。

【続き】最終日は西別川で巨大魚に逃げられました

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