滋賀県北部の遊漁券いらない川でヤマメ渓流釣り&宿で外国人と大はしゃぎ

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福井県の遊漁券がいらない河川でヤマメを釣った翌日は、滋賀県内の河川に入りました。

本流の脇で小さな支流が静かに流れています。まだ水温が上がりきらない春の段階なら、このように流れが穏やかなところにヤマメやイワナの子供が居着いている可能性もあります。この支流は透明度が高く湧き水を蓄えた泉のようで、映像を撮ればとても綺麗に映るでしょう。

私が経営するカフェバーで流せば、常連さんから喜ばれるかもしれません。

・・・私はまた嘘をついてしまいました。店舗運営どころか、カフェでもバーでも働かせてもらったことすらありません。

 

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滋賀県にはハリヨという小さくて美しい魚が居ると聞いたことがあるので、うっかり入りこまないでしょうか?

 

特段美しくも珍しくもない、タカハヤしか映っていません。魚が泳いでくれていることで見応えを出していますが、これまた絶妙に魚が多すぎます。

しかしタカハヤはイワナなどと比べても動きがのんびりした魚ですが、ルアーに食いつくということは、少なくとも魚を食べる習性があるということでしょう。そんな魚には見えないよな・・・と水中観察を続けていると、突然数匹のタカハヤの塊がかなり激しく、水面を波立たせながらバタバタと泳ぎ回るのが見えました。

珍しい光景だなと凝視すると、狂喜乱舞するタカハヤの先頭には、頭部を怪我をしたタカハヤの稚魚らしき魚が居ました。周囲に溶け込むように黒っぽい茶色を全身にまとっているタカハヤの群れの中で、傷を負って頭が白くなった魚は闇に浮かぶ灯台のようによく目立ち、敵を呼び寄せるかのように執拗に追い回されています。

もしかするとこの狭く美しい泉の中で、共食いを繰り返してこの群れが繁殖し続けている可能性は・・・無いでしょうか?

しかし自分は無傷な完全体であることを装いながら、弱いものを見つけて集団で襲いかかるというのは我々人類と似てるな・・・。

などと考えていると、goproがプクプクと泡を立てています。

そうか。我が子のようにこのカメラに愛情を注いだ結果、ついに呼吸までするようになったのか・・・。

と感慨にふけっている場合では有りません。

goproの内部に水が入り込んでいる

ということです。川で溺れそうになる子供を引き上げるよりも勢いよくgoproを空中に投げ出し、人工呼吸やら心臓マッサージを施しますが、電源を入れた状態で内部に水が入っているのでどうにもならないでしょう。

いったん電源を切り、オペ室の前で祈る父親の気持ちで釣りを開始します。

 

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今日は釣りについて書くことが面倒なので省略すると、イワナが釣れました以上です。

滋賀北部遊漁券いらないイワナ渓流釣り

あぁ綺麗ですね~。

※釣れたポイントは有料記事で公開しています

そもそも私がどのような過程で遂に渓魚を抱きしめるに至ったかを聞くことなど、どのようなプロセスで父と母が抱きしめ合ってあなたが誕生したのかを聞くのと同じ程度に不愉快でしょう。説明など不要なのです。

 

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夜は滋賀県内のゲストハウスに宿泊します。

ここは宿主が居ない時間帯はセルフチェックインになっているようです。私がゲストハウスの内部を一人散策してると、別の外国人も到着しました。

彼はベトナム在住のポーランド人で、仕事の休暇を使って日本にやってきたのだとか。

・・・などと書くと、何でも堪能な私が英語まで堪能だと思われてしまいそうですが、実際はもう一人の日本人のお客さんとわからない英語を補完しあいながら、なんとか掴み取った情報です。

宿にはウェルカムドリンクとして日本酒を1杯だけ飲めるサービスがありました。かのポーランド人は

「俺は酒が強くないんだ。普段ウォッカを飲むけれど、それもコーラで割って飲む。だから日本酒もコーラで割って飲もうと思う」

と宣言して日本酒を愛する2人の侍を仰天させ、ここに大日本帝國陸軍  VS  ポーランド・アメリカ連合軍の戦いが勃発しました。

我々侍コンビはすでにこのハイテンションなポーランド軍に手こずっていたところ、さらに豊かさも暴力も全て内包した資本主義の象徴であるコカ・コーラという力強い援軍が加わった結果、我々はおよそ無抵抗に笑顔を引きつらせたまま白旗を掲げるしかありませんでした。

侍「そ、それも良いアイディアだね・・・。」

この敵将の頭をかち割るのは自分の刀ではもったいないので小隊長殿どうぞ・・・。いや、私もちょうど足が痺れているところなので貴様が・・・と侍同士で譲り合った結果、「萩の露コーラ割り」を無条件降伏に近い形で受諾せざるを得なくなりました。Cheers!と3人でグラスを傾けると・・・

ポ「Oh! It’s great!」

ふざけるなと思いながらも我々も口にしてみると

侍1「・・・ん、んまい!」
侍2「衝撃的です!」

山本七平が「空気の研究」で現したように空気が支配者になり欧米列強に屈したというわけではなく、久々にコカ・コーラの爆発力を味わってしまったアジア産の人体が2つ横に並んでいたという、ただそれだけのことでした。

結局むずがゆい想いを持ちながらも3人の意見は一致し、ここに世界平和は達成されたのでした。

 

* * *

翌日は滋賀県の西部、昨日よりも京都や大津に近い方面でイワナを釣りました。

激しい地形に難儀しながらもなんとかイワナを仕留めることが出来ました。

滋賀西部の遊漁券いらない

釣れた場所は有料記事に記載しています

自慢気に写真をTwitterに投稿すると、それを見た釣り人から

「タモに何か入っていますか?」

という嫌味なコメントを頂戴しました。それに悔し紛れに

「まさか、考えすぎでしょう」

と返信する、大人げない私でした。

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読む価値は無いが