渓流釣りのベストシーズンについて考えたことがなかった、若き日の私にお伝えします。

いつ行っても川にヤマメはいるはずだと信じていた君が最初にヤマメ釣りに行ったのは、釣りが禁止されている10月だったね。当然魚は釣れず、極寒の中でテント泊をすることになったね。

それでも楽しかったのは君が単純に若かったからで、それを笑う元気も、バカな時間をともにする仲間も、今は失ってしまったよ。

 

渓流釣りが出来る時期は3～9月

ヤマメ・イワナの渓流釣りが出来る時期は3月1日～9月末日が基本だ。

中には岐阜や愛媛の河川が2月解禁にしていたり、河川によって1ヶ月程度前後するんだ。

ちなみに君は7年後、3月の解禁を待ちきれず大雪の愛媛県に釣りに行って心底後悔することになるよ。落ち着きの無さは大人になっても変わらないよ。

【松山市から40分】’16愛媛渓流釣り１日目中山川支流の滑川・鞍瀬川

 

ヤマメが釣れるベストシーズンは5・6月

釣りが可能なのは3月9月だけど、その中でも最も釣りやすいのは5・6月だよ。ちょうど水温が上がってきて魚が活発に動くから、釣りやすくなるんだ。

とはいえ、5月6月に大量に釣れて困ったなどという記憶は今の所無いんだけど。

 

ちなみに学生時代の春から夏を君がどんな風に過ごしているか、僕は知っているよ。勉強に打ち込むでも、バイトに励むでも、女の子と楽しい時間を過ごすこともなく、安いパンを食べて春をしのいでいるはずだ。

安くてただ細いだけしか脳が無い、こういうパンだ。

引用：https://ameblo.jp/david011014/entry-12238090449.html

 

実はそんな無為に過ごしていた5月～6月はヤマメ釣りにベストのシーズンなんだ。

 

 

春の渓流釣り～ちょっと寒い～

3月は渓流が解禁した直後だ。

2月までの禁漁期間、人を見ていないヤマメやイワナは警戒せずに餌を食べてくれる時期だよ。だから3月の解禁日はどの河川も釣り人があふれるんだ。

 

ただ、やっかいなのは寒さだ。

腰まである長靴のようなものを履いて川に入るから水には濡れないんだけど、渓流がある山の上は気温が低いし、手が水に濡れたりもするから寒い。

 

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IQが低い君は釣りに夢中になって雨に打たれて凍え死にそうになったこともあるから、ベストな時期とは言えないかもしれないけど、しっかり防寒対策をしていれば楽しく釣りが出来る時期だ。

 

それから、この時期は餌釣りがメインの釣り方になるよ。

まだ速く泳ぐ力が無いヤマメやイワナは、流れの脇とか川の底の方にいる気がするよ。

 

 

 

初夏の渓流釣り～魚と君の最適解～

4月までは魚の動きが鈍いからルアーやフライを追いかけてくれるケースは少ないけど、5月以降は魚の動きが活発になるから釣り方の選択肢も広がるよ。

それまでは活性が低くてルアーやフライを追いかけてくれなかった魚も釣れるようになるんだ。

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盛夏の渓流釣り～絶景と暑さとアブと～

緑が深くなった山で竿を振るのは最高に楽しいよ。

 

 

この時期は水が入ってこないウエーダーではなく、水が足まで入ってくる靴で釣りをすると涼しくて快適だよ。

 

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晩夏から秋～釣りにくさを気合で上回る～

 

 

 

 

 

【まとめ】5～6月が魚を釣りやすく快適